東京都港区にあるジャニーズ事務所本社の入り口に展示されていた、故ジャニー喜多川元社長の大きな肖像画が事務所の意向により取り外されていたことが2023年9月12日までに分かりました。
この作品は嵐の大野智さんが描いたものであると紹介されながらも、テレビニュースなどでは各方面の配慮からかその作品の画像が映されることが少ないです。
ではいったいどんな肖像画なのでしょうか?
「きになる」大野智さんの肖像画についてリサーチしていきます。
大野智の”ジャニー肖像画”画像
それでは早速大野智さんが描いたジャニー喜多川元社長の肖像画をご紹介します。
・作者 : 大野智
・制作年 : 2020年
・制作期間 : 約1年
・サイズ : 縦2.2m×横1.6m
・元展示場所 : ジャニーズ事務所 本社1階ロビー
ジャニー肖像画の背景
この作品は2020年9月から2ヶ月開催された『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』の作品のひとつ。
大野智さんは芸能活動と並行して趣味であった絵画の創作活動に取り組んでおり、このイベントはその集大成と称され当時から大きな話題を呼んでいました。
大きなキャンバスに思い切ったカラフルな配色をほどこしたアーティスティックな作品であり、大野さん自身にとってもかなり自信作で思い入れのある作品だったといいます。
大野さんの感性が研ぎ澄まされている本当に素敵な作品ですよね!一連の事件が起きるまでエントランスに堂々と飾られていたのも納得の一枚です。
大野智の”ジャニー肖像画”に対する想い
また、大野さんはこの肖像画および故・ジャニー喜多川社長に対する思いを2020年のネット番組内にて涙ながらに明かしていました。
引用元 : Netflix『ARASHI’s Diary -Voyage-』第16話 2020.10
大野智はジャニー喜多川から被害を受けていなかった?
言葉を絞り出すようにジャニー喜多川氏との思い出を泣きながら話す大野智さん。
この様子を見る限り、大野智さんはジャニー喜多川さんのことを心から尊敬しており、生前中もかなり良好な関係を築けていたようにも思えますね。
あらゆる方面から性被害を暴露されるなか、ある意味かなり貴重なリスペクトオンリーの関係性だったのではないか、といった意見も見られています。
涙ながらジャニー喜多川社長の思い出を語れるあたり、本当に「性的関係のないクリーンな間柄」だったのかもしれませんね。
大野智は撤去を機に芸能活動を引退?
また今回のジャニー喜多川氏の肖像画の撤去により、大野智さんが本格的に芸能界から身を引く可能性が高まったともいえます。
現在大野智さんは嵐を活動休止状態でメディア出演は一切していない状態のなか、ジャニー氏の肖像画は唯一表舞台との繋がりのある作品でした。
今回の一連の騒動において「ジャニー喜多川氏のシンボルを置いてはおけない」という考えの元撤去に至ったものと思われますが、大野さんの作品自体に全く罪はありません。
そして大野さんは、ジャニーズ事務所の副社長を務めていた滝沢秀明氏が2022年10月31日付で退社していた際も大きなショックを受けていたとのこと。
「大野は、同世代で切磋琢磨してきた仲の滝沢氏を尊敬していた。そんな滝沢氏が、理由も告げずに会社を去ったことにショックを受けたようです。ジャニーズ事務所への不信感もさらに強まり、もう芸能界に戻るのは無理だと決断したのではないか。このままいけば、来年早々にも大野の芸能界引退と嵐の解散が発表されるでしょう」(スポーツ紙記者)
引用元 : Johnny’s Jocee 2023.9.13
なおかつ先ほどご紹介したとおり大野さんはジャニー喜多川氏を心から尊敬していた様子がうかがえることから、ある意味これで大野さんにとって事務所に尊敬する人がほぼいなくなってしまった状態ともいえます。
現在ジャニーズ事務所は世間的にもあまりにも強すぎる逆風が吹いていることもあり、もはや大野さんがジャニーズ事務所にいる理由がなくなったとも考えられ、肖像画の撤去を機に芸能活動を引退する可能性は高いといえるでしょう。
ファンも心配の声を隠せない様子ですね…
まとめ
いかがだったでしょうか?
本当に素敵な作品なだけに撤去されてしまったのは残念ですが、現在の状況を考えるとやむを得ないように強く感じます。
大野智さん自身もこの撤去の事実について当然耳にしていることでしょうから、今後大野さんがどのような動きを見せるのか注目が集まりますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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