乃木坂46公式ライバルとしてデビューした23人アイドルグループ、”僕が見たかった青空“!
略称は公式で”僕青(ぼくあお)”としており、2023年8月30日にデビューシングル「青空について考える」が発売予定となっています。
そんな”僕青”ですが、至るところで「ダサい」という声が挙がっているようです。
なぜこのような事態になってしまっているのでしょうか?
今回は、きになる”僕青”についてリサーチしていきます!
僕が見たかった青空(僕青)がダサいと話題
秋元康プロデュースで2023年6月にデビューを飾った”僕が見たかった青空“。
乃木坂46のライバルポジションということから華々しいデビューとなると思いきや、ネット上では早速「ダサい」と酷評を受けています。
いったいどういうことなのでしょうか?
グループ名がダサい
まずは誰しもが二度見したであろうそのグループ名について。
“僕が見たかった青空”という一見曲名と勘違いするようなグループ名に対して、ネットでは厳しい意見が多く寄せられています。
他の同じようなたぐいの有名アーティスト名としては、
・世界の終わり(SEKAI NO OWARI)
・神はサイコロを振らない
・ずっと真夜中でいいのに。
・神様、僕は気づいてしまった
辺りと似たジャンルのアーティスト名といえるでしょうか。
このように最近では前例がない訳ではないジャンルのアーティスト名ではあるのですが、秋元康さんプロデュースのアイドルグループではまさかのパターン。
“僕青”のメンバーである吉本此那さんも、
てっきり数字がついていると思っていたのですが…
と驚きを隠せなかったとしています。
メンバーでさえも驚いてしまう衝撃のグループ名だったとは…!
因みにグループ名の由来については下記のように語られています。
グループ名には「夢」が大きく関係しているといい、“幼い頃に描いていた夢は、いつしか語らなくなってしまう”とした上で「夢は、必ず、この先にある」「雲に覆われた向こうに、青空はある」とメッセージ。
引用元:TOWER RECORD ONLINE 2023年06月16日号より
「まだ、夜明け前の暗闇の中の青空を信じて…大人になった僕たちは、いつの間にか諦めてしまったけれど、彼女たちには見て欲しいな。“僕が見たかった青空”を…みんなで応援しませんか?」と名前に込めた思いを伝えた。
なるほど…かなりメッセージ性の強い由来であることは伝わってきます。
分かりやすく言い換えるのであれば、「彼女たちは幼いときに描いていた僕の夢そのものだ」といったところでしょうか?
なかなかポエム要素が強いネーミングセンスといえそうですね…!
ダンスがダサい
“僕青”は、2023年7月12日に放送された『2023FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ)にてテレビ初歌唱を果たします。
そのまさに晴れ舞台ともいえる場面で、デビュー曲『青空について考える』のダンスがダサいと再度ネット上で話題になってしまいます。
上記の方も仰っているように、フォーメーションが組体操のような構図だったり、大振りのシンプルな振り付けがお遊戯会的なイメージに近いことなどが「ダサい」と思われてしまう大きな要因となっているのではないでしょうか。
振り付けの一部が”ナルト走り”
ダンスのダサさが話題になってしまっている”僕青”ですが、その中でも特に大きく注目を集めているのが”ナルト走り”。
週刊少年ジャンプの大人気マンガ『NARUTO』のキャラ、つまり忍者のような小走りをするダンスが組み込まれており、この振り付けがネット上で『ダサすぎる』と話題になりました。
実際に『NARUTO』の映像と”僕青”のダンスのワンシーンを比較してみました。
これは…確かに思った以上にナルト走りですね…!
僕が見たかった青空(僕青)の振り付けの意図
これまで「ダサい」「ナルト走り」と散々な言われようの”僕青”のデビュー曲の振り付けですが、そもそも何を表現したダンスなのでしょうか?
まずはデビュー曲「青空について考える」ダンス全体のイメージとしては、
グループ名や楽曲タイトルにもある「空」をコンセプトに、青空・日差し・雲の動きなどをイメージした動き・構成
としており、
“僕青”メンバーの八木仁愛さんを組体操のように上に持ち上げる振り付けについては、
八木が持ち上げられる振り付けは、メンバーが日々綴っていた日記で、「センターの八木を下から支えたい。八木を支えて23人全員で頑張っていきたい。」と書かれていた事がきっかけで取り入れられた
と語られています。
一見滑稽に見えてしまう振り付けも深い意味があったんですね!
ナルト走りは何を表現している?
それではネット上で話題になっている“ナルト走り”の振り付けは一体何を表現しているのでしょうか。
2023年8月段階では、この”ナルト走り”ダンスの意味については公式では明かされてはいません。
しかし、デビュー曲のダンス全体のイメージが『青空・日差し・雲の動きなどをイメージした動き・構成』としていることを考えると、ナルト走りは“流れる雲の動き”を表現していると考えるのが妥当ではないでしょうか。
23人という大人数のメンバー構成だからこそできる表現ともいえますね!
僕が見たかった青空(僕青)はダンス初心者が多い
また”僕青”はメンバー23人中ダンス経験者が8人しかいない、いわゆるダンス初心者グループであることが明かされています。
モデルプレスのインタビューでは、撮影前日までギリギリの練習とダンス内容変更を繰り返しながらミュージックビデオを完成させたとしています。
このことを踏まえると、振り付けが全体的に大振りだったりシンプルな動きのものが多い理由は、ダンス初心者のメンバーでもフォーメーションを無理なくこなせるようにした配慮されているのかもしれません。
乃木坂46もかつてはダサかった?
“僕青”は”乃木坂46″のライバルとしてデビューしていますが、実はあの”乃木坂46″もはじめのうちはダサかったという意見があがっています。
これは興味深いですよね!
確かに『ぐるぐるカーテン』『おいでシャンプー』という曲名に関しても、冷静に考えるとお世辞にもオシャレとは言い難いどちらかというと「ダサい」部類であり、各ダンスの振り付けもかなりシンプルでお遊戯会のようなイメージが強いように感じます。
このような前例を考えると、デビュー直後の曲は敢えてダサくする戦略のようにも思えてきますね。
あどけない振り付けを敢えてさせることで「応援したくなる」という心理を生み出すという作戦もとしかしたらあり得そうです…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
これまで”僕が見たかった青空(僕青)”についてリサーチした結果をまとめると、以下のようになります!
・”僕が見たかった青空(僕青)”のグループ名およびダンスがダサいと話題になる
・特にダンスに関しては“ナルト走り”に酷似した振り付けがダサいと強く話題に
・グループ名の由来は “男性目線からみた夢の化身”
・“ナルト走り”のイメージは“流れる雲”を表現している可能性
・乃木坂46もデビュー当時ダサかったことから“僕青”もあえてダサくしている可能性
デビューシングル発売前から色々な意味で話題になっている”僕青”。
ある意味ここまで話題になっている時点で、プロモーション戦略としては大成功のようにも感じます。
これから大きく羽ばたいていくであろう”僕青”の活躍に目が離せません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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