ジャニーズ人気グループ「Kis-My-Ft2」の元メンバー飯田恭平さんが「ジャニーズ性加害問題当事者の会(性被害の会)」に加入したことが発表されました。
連日世間を騒がせているジャニーズ性加害問題の新たな被害者が浮上した訳ですが、意外にも世間の風当たりは厳しいものとなっています。
今回は飯田恭平さんの「被害者の会」加入とそれに対する世間の反応についてリサーチしていきます。
飯田恭平が「性被害の会」に加入
飯田恭平さんは2023年9月15日に「ジャニーズ性加害問題当事者の会(性被害の会)」に加入、合わせて団体のサイト内にて以下のコメントを掲載しています。
声を上げているみなさんの姿をメディアでみて、これまでずっと抑えていた気持ちが溢れました。わかっているのに気が付かないフリをした結果、それによって傷ついている人がいます。同じ様な境遇で悩み、苦しんでいる方達が自分の行動によって一歩踏み出すきっかけになればと思います。
引用元 : 『ジャニーズ性加害問題 当事者の会』
飯田恭平はキスマイの結成メンバー
飯田恭平さんは現在も活動しているKis-My-Ft2にかつて所属していた”結成メンバー“のひとり。
2005年にジャニーズJr.のグループとして結成されたKis-My-Ft2は当初飯田さんを含めた8人組で、グループ名はメンバー全員の頭文字を組み合わせて出来ていました。
このように小文字の「i」担当が飯田恭平さんでしたが、飯田さんは2006年春に学業専念を理由にグループを脱退。
その後は北山宏光さんが「K」から「Ki」の2文字分を背負うこととなりました。
「なんで北山さんだけ2文字？」と思う方もいらっしゃったかと思いますが、こういう経緯があったんですね…！
またその北山さんも今年8月にグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所しています。
飯田恭平は本当に元キスマイ？
今回の報道で飯田恭平さんの名前を初めて聞いた方も多いようで、「誰？」「本当に元キスマイなの？」という声も多くあがっています。
しかし飯田恭平さんは間違いなく元Kis-My-Ft2のメンバーであり、その証拠としてJr.時代の集合写真には飯田さんを含めた8人の姿で映っており、なおかつ左上には『Kis-My-Ft2』の文字が刻まれています。
また、下記のようにJr.時代の番組の企画で藤ヶ谷太輔さんと紅白戦をする姿の写真も確認できます。
再度確認していくと『Kis-My-Ft2』は2005年にジャニーズJr.として飯田恭平さんを含めた「8人組で結成」されましたが、飯田さんは翌年2006年にグループを「脱退」、その後グループは2011年に「7人組でCDデビュー」を果たしています。
つまり『Kis-My-Ft2』が世に広く認知されたとき既に飯田恭平さんはグループにいなかったため世間一般的な認知度は当然低く、飯田さんは「世に出ていない幻の8人目のキスマイ初期メンバー」として囁かれているポジションでした。
まとめると飯田恭平さんは間違いなく元Kis-My-Ft2ではあるがあくまで『結成初期メンバー』であり『CDデビューメンバー』ではないこと、ということになります。
ジャニーズJr.時代からキスマイを応援していた方以外はほとんど知られていない立ち位置だったんですね…！
飯田恭平に対する厳しい世間の反応
今回飯田恭平さんが「ジャニーズ性加害問題当事者の会(性被害の会)」へ加入したことに対し、ネットでは意外にも風当たりが強い意見が殺到しています。
「元キスマイを名乗るな」
まずは先ほども触れた飯田恭平さんが「元キスマイ」と紹介されていることに対する反発の意見。
このようにファンからは厳しい意見が続出。
まさに飯田恭平さんがキスマイの結成メンバーであることの認知度の低さが招いているバッシングともいえます。
あくまでファンからすると「デビュー前に辞めた人はキスマイではない」という認識が強い人が多いようですね。
一個人への避難というより「元キスマイ」という肩書きに対して不満を抱いている方が多い印象です…
売名・金目当て？
続いて先ほどの意見と類似する点はありますが、「被害者の会」の加入の目的が他にあるのではないかという不信感を示す意見も多く見られました。
飯田恭平さんを知らない一部の方から見ると「特に思い入れのない人物が元キスマイを語り、世間が騒いだタイミングで後から被害を名乗り出てきた」という認識になってしまっているのではないでしょうか。
確かにこのタイミングで被害者の会に所属することは大きな注目を浴びるのは必然ですし、今後の展望によっては事務所から賠償金などの補填を得られる可能性もあることから、それを狙っての悪どい行動として捉えている方も多くいるようです。
現在世間全体がこの話題に対し特にデリケートになっている分、出る杭は打たれる状態になっているような気もします…
飯田恭平を擁護・応援する声も
多くの方が厳しい声をあげているなか、飯田さんへの擁護の声や心ないバッシングに対する非難をあげる人も現れています。
飯田恭平さん本当に性被害者なのであれば、そもそも非難を受けることがイレギュラーといえる事態。
現行のキスマイファンの熱狂的な思いが本来の問題を霞ませてしまっているともいえます。
また飯田さんは当時学業への専念を理由にグループを脱退しているにも関わらず「性被害の会」に加入したということも当時の裏事情の広がりを伺える事態ともいそうです。
確かにかなり異様な状態であるのは明白ですね…
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回飯田恭平さんについてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・飯田恭平が「ジャニーズ性被害の会」に加入
・キスマイのJr.時代の初期メンバーではあるがCDデビュー前に脱退している
・「元キスマイ」という肩書きに対し世間が「誰？」「名乗るな」とバッシング
・そのバッシングに対する非難、擁護の声もあがり論争が起こる事態
飯田さんは、公式サイトで「これまでずっと抑えていた気持ちが溢れた」と記していたように、被害の訴えや脱退が相次ぐ世間の動きをみて今しかないと感じ動き始めたといえるでしょう。
しかしあまりにも大きくなりすぎた「キスマイ」の肩書きが足を引っ張り、思わぬ形でバッシングを浴びる形となってしまった飯田さん。
予想外の世間の反応に戸惑いを見せていてもおかしくない飯田さんですが、この上で今後どのような展望をしていくのか注目が集まりますね。
続報が入りましたらまた更新していきます…！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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