私人逮捕系YouTuber一覧!煉獄コロアキの次に逮捕されるのは誰?

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私人逮捕系YouTuber・煉獄コロアキが逮捕

煉獄コロアキが逮捕されている

2023年11月13日、YouTuberの煉獄コロアキこと杉田一明容疑者(40)名誉毀損容疑で逮捕されました。

煉獄コロアキさんはいわゆる“私人逮捕系YouTuber”として活動しており、旧ジャニーズグループ等のコンサートチケットを転売しようとしている一般人を取り押さえる動画などを投稿していました。(現在はアカウント停止中)

煉獄コロアキがこちらを見ている

今回逮捕に至った経緯としては、2023年9月19日ごろ、東京都千代田区の帝国劇場付近で18歳の女子学生を無断で撮影モザイクをかけずに撮影、動画を公開したことによる『肖像権侵害』。

更に女性は友人と待ち合わせをしていただけで一切転売等の行為はしていなかったため、冤罪としての『名誉毀損罪』が立証され逮捕に至っています。

煉獄コロアキさんは、事前に情報を得ていた「転売ヤー」と服装が似ていたため勘違いし、そのまま撮影をし問い詰めてしまったことが今回の逮捕の要因となったといえるでしょう。

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私人逮捕系YouTuber一覧

今回の煉獄コロアキさんの逮捕により、好ましくない形で広く話題となってしまっている『私人逮捕系YouTuber』。

一般人でも現行犯であれば犯罪者を逮捕できる『私人逮捕』の一部始終を撮影している彼らですが、煉獄コロアキさん以外にはどのような方がいるのでしょうか

今回は大きな動きを見せているYouTuber3人をピックアップしてご紹介していきます。

中島蓮(ガッツch)

中島蓮がこちらを見ている

まずご紹介するのが、『ガッツch』の中島蓮さんです。

氏名:中島 蓮(なかじま れん)
生年月日:1993年(月日不明)
年齢:29歳
出身:山口県
職業:YouTuber
備考:逮捕歴3回
前職:建設業、メンズエステ等

【活動内容】
・埼京線、湘南新宿ラインを中心とした痴漢現行犯を逮捕
・駅構内ですれ違い様に女性にわざと肩をぶつけるなどの迷惑行為者を摘発
・駅のホームなどで奇声を挙げる男性に声を掛け行動を抑止させる

中島蓮さんは、主に電車内での痴漢や不審者を現行犯で取り押さえるという内容の一部始終を動画にしているYouTuberです。

痴漢を現行犯逮捕しているため一見かなり善良な行いをしているように感じますが、最近ネット上にて多くのアンチも生まれているYouTuberでもあります。

その要因としては、行き過ぎた制裁と過去の行いです。

中島蓮さんはカメラマン役の2人でペアを組み男性が迷惑行為に走った様子を撮影してから声を掛けて駅員のところまで連行しますが、逃げたり抵抗する相手には「武力行使」と謳って羽交い締めにしたり、馬乗りになって拘束したりかなり激しい行動で制圧する様子が動画内に納められています。

男が盗撮犯を制圧している

また中島蓮さんは元々九州で反社会組織に属していたという過去を明らかにしており、その証拠として右手には大きな入れ墨がある等かなり厳つい風貌。

中島蓮(ガッツch)のYouTubeサムネイル

現在はもちろん組織とは縁を切り足を洗っているとのことですが、このような荒すぎる過去と暴力的な行き過ぎた動画内での制圧行動などが悪目立ちしており、ネット上でも賛否が見事に分かれているYouTuberです。

中島蓮が入れ墨をしている

KENZO (新宿109)

KENZOがこちらを見ている

続いてご紹介するのが、『新宿109』チャンネルのKENZOさんです。

本名:池田実貴
生年月日: 1998年7月16日
年齢:24歳
出身:三重県
仕事:YouTuber , 格闘家

【活動内容】
・違法勧誘行為の撲滅(アムウェイなど)
・マルチ・ねずみに繋がるセミナーへの乗り込み

KENZOさんは主に悪徳商法やマルチ勧誘の撲滅を謳っているYouTuber。

道端でマルチ営業の勧誘をしている女性に声を掛けて突き詰めたり、マルチ商法のセミナーに乗り込みマイクを奪って詐欺集団だと叫び中止・通報するなどの様子を動画にしています。

KENZO (新宿109)の動画のサムネイル

また、2021年まで会社員だったということですが同年4月にYouTube活動が会社にばれてしまったとのことで退職しています。

この方も詐欺に巻き込まれそうな若者や高齢者を救っている反面、半ば強引に荒い口調でセミナージャックを行うなど荒々しい制圧行動を行っているため、一部の視聴者や相手組織からの恨み辛みの対象となってしまっているYouTuberでもあります。

後藤たけし(令和タケちゃん) 

令和タケちゃんがこちらを見ている

最後にご紹介するのは『令和タケちゃん』こと後藤たけしさんです。

本名:後藤武司
生年月日: 1994年4月19日
年齢:26歳
出身:大分県

【活動内容】
・渋谷の喫煙所でタバコをポイ捨てする者、エリア外で喫煙する者を叱る
・河川や畑で無断に作物・海産物等を収穫する不法滞在外国人の通報
・街頭演説者に公職選挙違反を訴えかけ、抗議する動画

2018年4月よりYouTuberとして活動している元陸上自衛官で、主に政治・環境・社会問題の現場に突撃し追及・制裁を加えるという内容の動画をあげていました。

令和タケちゃんの動画のサムネイル

登録者36万人超えの人気YouTuberでしたが、2023年10月20日にYouTubeアカウントがBAN(利用停止)されています。

令和タケちゃんのYouTubeの動画には、

嫌がらせ、いじめ、脅迫を目的としたコンテンツを禁じているYouTuberポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため、このアカウントを停止しました

と言った表示が出て、観られない状態となっています。

恐らく令和タケちゃんは制裁内容自体は良いものの、「生きる価値がない」「お前はゴキブリ以下だ」など数多くの暴言を相手に浴びせている場面が多く見られていたことからネットアンチが多いYouTuberでした。

このことが要因となり、運営に目をつけられてアカウントが停止されてしまったものと思われます。

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煉獄コロアキの次に逮捕されるのは誰?

私人逮捕系YouTuber3名

これまで大きく目立ってきた『私人逮捕系YouTuber』をご紹介してきましたが、煉獄コロアキさんの次に逮捕されてしまう可能性が高いのは一体誰でしょうか?

結論から申し上げると、ご紹介した3名全員が逮捕されてしまう可能性を多く秘めている状況といえます。

まず、煉獄コロアキさんが逮捕された理由を振り返ると、

『名誉毀損容疑』

となっています。

煉獄コロアキさんは女性がチケットの不正転売に関与したと決めつける、いわゆる『冤罪』を突きつけたことで名誉毀損とされ逮捕されています。

また同時に、その様子を本人の無許可(モザイクなし)で女性の姿を撮影したことも逮捕の大きな要因となったといえるでしょう。

それでは上記3名はどうでしょうか。

3名はいずれも、対象となる人物の犯行の現場を事前に抑えたうえで突入・通報・私人逮捕行為に及んでいます。

しかしこれが万が一誤認や勘違いで私人逮捕行為に及んでしまった場合上記3名も同様の罪で逮捕される可能性が非常に高い状況にいるのは間違いありません。

また無許可での撮影という点を重要視して考えるのであれば、KENZOさんと令和タケちゃんは不特定多数の方をモザイクなしで映している頻度が高いため、もし被撮影者が肖像権の侵害などで訴えてしまった場合に逮捕されてしまう可能性はあると言えるでしょう。

二つの動画のYouTubeサムネイル
上:令和タケちゃん 下:KENZO の動画サムネイル
動画内では不特定多数がモザイクなしで映り込んでいる。

このように考えると『私人逮捕系YouTuber』は常に逮捕と隣合わせの活動であるといっても過言ではありませんね…。

鉄道会社が中島蓮(ガッツch)の行動を制限?

中島蓮が犯人を取り押さえている

また、逮捕とは少し異なりますがガッツchの中島蓮さんの活動が不利になる出来事が発生しています。

2023年11月15日、首都圏の主要鉄道会社4社が公式サイト上に撮影のルールを新たに記載する考えや「撮影制限」を設ける可能性を視野に入れたと報じられています。

これは駅構内で主に私人逮捕活動を行っている中島蓮さんに向けた動きであると思われます。

これに対して中島さんも早速反応を示していました。

都内で痴漢や盗撮犯を私人逮捕するのはガッツch がほとんどです。
施設管理権に基づいて痴漢、盗撮の犯罪がしにくくなる環境を作ろうと考えてないようです。
いつまで考えないんですか?
痴漢や盗撮より私人逮捕の方が脅威ですか?
鉄道会社が本気の対策を取らなければ明日も明後日も1年後も10年後も何の罪もない人達が被害を受け続けます。
痴漢や盗撮犯がいなければ私人逮捕等必要ありません。
鉄道会社に原因の究明と抜本的改革を強く求めます。

これに対して、X(旧:Twitter)では賛同の意見が挙がるなか、

・撮影をしなきゃいいだけ
・単純に迷惑行為をしてほしくないだけなのが分からないの?

といった声も挙がっていました。

以降のアクション次第では、中島さんが撮影している時点で駅側からの行動制限が掛かってしまう可能性も出てくるかもしれません。

確かに私人逮捕というよりも、撮影行為を抑止するためのルールといったようにも思えますよね…今後どうなってしまうのでしょうか。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

どの『私人逮捕系YouTuber』も、活動するうえで誤認逮捕系や肖像権侵害のリスクを持ち合わせており、常に逮捕と隣合わせにいるということが分かりました。

また、本来私人逮捕は動画撮影とセットで行われるものではないため『真の正義ではなく私利私欲や金稼ぎのためのコンテンツとされてしまっている』といった考えの方も増えてきていることから、昨今の炎上へと繋がってしまっているようにも感じます。

『私人逮捕系YouTuber』の未来はどうなるのか…今後の展開に注目が集まりますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

訪問いただきありがとうございます、彷徨 (さまよい) くららと申します。

早いものでブログライター歴8年目、都内在住の会社員です。
IT公告部で会社HPデザイン及びキャッチコピー制作をしています。

世間で話題になっているニュースや、まだ取り上げられていないニッチな情報や噂などを独自にキャッチしお届け。

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