現在ネットでブームとなっている猫ミーム。
可愛らしい猫の動きやBGMが頭から離れない!と思う方も多いと思います。
そんなクセになる猫達のミームのなか、異彩を放つ早口で話すヤギのミームが非常に人気を博しています。
非常にシュールな早口のヤギミームの元ネタは何なのでしょうか?
早口ヤギにハマる人が続出
猫ミーム素材のなかに何故か混ざっている、強烈なインパクトを持つ早口のヤギのミーム。
顔面ドアップのヤギがまるでこちらを煽るように舌をベロベロさせているシーンが繰り抜かれたミームとなっています。
その勢いと絶妙な”ウザさ”が相まってか、多くの人がクセになっているようです。
よく組み合わさって出てくるネコの「は?」も良い味を出してますよね。笑
早口ヤギの元ネタは?
この妙にクセになるヤギのミームですが、元ネタがどこから来ているのかが気になってきますよね。
このヤギのミーム、実は動画と音声でそれぞれ別の元ネタが存在していました。
元ネタの動画
まずこちらを煽ってくるヤギの元ネタの動画がこちらになります。
一見猫ミームに使われているものと全く同じようにも聞こえますが、映像は同じであるもののベロベロという声の音源が現在流行っている猫ミームのものと少し異なっていることが分かります。
このヤギの元動画は、おおよそ2010年前後(明確な時期は不明)の当時のネットミームとして流行していたもので、タイトル詐欺をしたいわゆる「釣り動画」などで多く使われていた映像となっています。
かなり前の映像から引用したものだったとは…!当時から煽りに使われていたあたりは今と変わりませんね。笑
元ネタの音声
ヤギのミームの元映像が判明したものの、流行りのものとは音声が差し替えられていたことが分かりました。
それでは流行しているヤギのミームの「音声」はどこから拾ってきているのでしょうか?
X(旧Twitter)にてその正体を解き明かした方がいらっしゃいました。
上記のように、ヤギミームの音声元ネタは、
黒人ユーチューバー ISHOWSPEED(speed)さんのYouTubeライブ上の発言切り抜き
であることが判明しています。
speedさんがアプリ「トーキングベン」を必死の形相でプレイしているのが何ともシュールすぎます。笑
ヤギの声の主として使われていたYouTuberの「ISHOWSPEED(speed)」さんは、ビンで口元を吸引してふざけてたらこ唇になり絶叫するという動画が有名で、日本のネット上でも「たらこ唇ニキ」等の呼び名で親しまれています。
元のspeedさんのYouTubeライブは2時間ほどの配信時間があることから、探し当てた方も根気も相当なものですよね!
このワンシーンをヤギミームの音源として当てがった方のセンスにも脱帽です笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
多くの人の脳裏に焼きついている猫ミームのヤギことヤギミーム。
その元ネタは、別々の音声と動画が組み合わさったものであったという意外な事実が隠されていました。
流行するネットミームの裏には様々な工夫がなされているのがよく分かる結果でしたね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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