大阪にて2023年8月11日から3日間行われた大規模音楽フェス「MUSIC CIRCUS”23」にて、韓国人女性DJのDJ SODAさんが観客に胸や腕を触られる性暴力事件が発生しました。
DJ SODAさん本人からの呟きから判明したこの事件は瞬く間に世間に波紋を呼び、今や世界的に大きな問題になりつつあります。
今回はこの事件についてピックアップしていきます。
DJ SODAがセクハラ被害を訴え
事の始まりは、DJ SODAさんが自身のSNSにて今回のセクハラ被害についてつぶやいたことから始まりました。
概要をまとめると、以下のようになります
・DJ SODAさんは公演の最後にファンサービスとして、観客の間近の高台に立ってパフォーマンスをするスタイルだった
・今回のイベントにおいていつものように観客前に立ってパフォーマンスをしていた際、数名からどさくさ紛れに胸を触られたり腕を掴まれるなどの行為を受ける
・ファンの期待を裏切りたくない一心でその後もパフォーマンスを続けたが、怖くて震えていると訴えている
・DJ歴10年で初めて受けた経験だと語り「絶対に正当化できない」と強く非難している
DJ SODAさんは国際的に活躍する大人気DJであり、海外ではこのようなことが起きず日本の公演において初めて起こってしまったセクハラ被害ということで、まさに「日本の恥晒し」と言わざるを得ない大きな事態となっています。
DJ SODA出演のイベント会社が声明を発表
また2023年8月15日、今回のフェスイベントを運営していた株式会社Tryhard Japanが声明を発表し、犯人を特定して刑事告訴する姿勢を示しました。
【TryHard Japan、コメント全文】
MUSIC CIRCUS’23で発生した性暴力事件について
2023年8月11日から13日まで開催されたMUSIC CIRCUS”23におきまして、DJ SODA様がパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られる事件が発生しました。
このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいきません。
披害に遭われたDJ SODA様への最大限のサポートを行いつつ、このような卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定し、損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る所存です。
今回の犯罪行為に及んだ方については、様々な角度から犯行現場をとらえた映像がありますので、早期に特定することが可能と思われます。
犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察署に出頭し、また当社にご連絡ください。
MUSIC CIRCUSは、今年で10年目を迎え、毎年海外からも新名なアーティストをお招きして開催してまいりました。
そのようなMUSIC CIRCUSの場において、このような事件が初めて発生したことは、誠に残念であり、主催者として遺憶の意を表明します。
同時に事実関係を調査し、このようなことが二度と起こらないよう、再発防止を徹底してまいります。
2023年8月15日
株式会社Tryhard Japan
DJ SODAにセクハラをした犯人とは
それではDJ SODAさんにセクハラをした犯人は誰なのでしょうか?
現在出回っている写真や情報をまとめていきます。
まず、顕著なのがこちらの2名の男性。
向かって左の男性は手の甲をDJ SODAさんの胸元に押し当てる行為に及んでおり、右の男性は大きく笑いながらDJ SODAさんの腕をがっちり掴んでいる様子が確認できます。
つづいてこちらの写真。
こちらは顔は映っていませんが、中指にリングをつけた手がDJ SODAさんの胸元にしっかりと触れている様子が確認できます。
なおこのリングをつけた手の人物は女性であることがDJ SODAさんのつぶやきに書かれており、『彼女は私の右胸を容赦なく揉んだ。彼女は昨日私に触れた人の中で一番強く触った人』と悲痛な想いを主張しています。
DJ SODAのセクハラ犯人逮捕は秒読み
大きな問題となってしまったDJ SODAさんへのセクハラ被害。
今回のDJ SODAさんへセクハラを行った犯人の逮捕はそこまで時間がかからないものと考えられます。
先ほどご紹介したとおり、ライブパフォーマンスを撮影していた運営陣による鮮明な画像があるからです。
高性能なカメラで撮影していたおかげで、セクハラ実行犯の顔がかなりはっきりと映し出されています。
今回の音楽イベントは事前に個人情報を入力したうえでのチケット制となっているため運営会社は入場者一人一人の詳細な情報を管理しているといえ、声明どおり特定自体は難しくないといえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回、世界的に活躍するアーティストが受けてしまってセクハラ被害。
他国ではあり得なかった事態が日本にて浮き彫りになり、日本国民全体のモラルが問われる大きな問題へと発展しています。
一刻早く犯人が特定され、今後のイベント参加者の意識改革に繋がることを強く願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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