ドラマやCMなど幅広く活躍している女優、石田ゆり子さんが2023年10月、自身のインスタグラムにて“なりすまし”の被害にあっていることを明かしました。
人気女優のまさかのネット被害告白に世間は騒然としています。
いったい犯人は誰なのでしょうか、そしてその対策は?
今回は石田ゆり子さんのなりすまし犯についてリサーチしていきます。
石田ゆり子がなりすまし被害を告白
女優の石田ゆり子さんが2023年10月14日に自身のインスタグラムを更新しました。
その投稿内にて自身になりすましたアカウントがいるX(旧:Twitter)内の画像を添付のうえ以下のようにつづりました。
と記したことから、ファンから心配の声となりすまし犯への怒りの声が続出しています。
石田ゆり子のなりすまし犯は誰?
それではこの石田ゆり子さんのなりすまし犯とはいったい誰なのでしょうか?
残念ながら、現時点(2023年10月時点)では具体的な犯人の情報は出てきておりません。
以下にアカウントの特徴をまとめてみました。
●石田ゆり子なりすまし犯の特徴
・アカウント名は @Yurikolshida001
・2015年10月からアカウントを使用
・フォロワーは43,700人超え(2023年10月)
・現在は鍵アカウントになっているもののアカウント停止にはなっていない
この石田ゆり子さんのなりすまし犯は、名前を『石田ゆり子』(@Yurikolshida001)としており、特徴としては石田ゆり子さんの画像と共に「可愛いと思ったらRT #石田ゆり子」とだけコメントを添え、定期的に同様のツイートをひたすらに繰り返しているアカウントとなっています。
中には若い頃の写真や水着画像なども掲載されていることから、石田ゆり子さん自身が嫌悪感を抱くのも無理はない状況となっています。
冷静に見れば不自然な投稿内容ではあるものの、「石田ゆり子」と本人の名前が使われてしまっていることから公式アカウントであると勘違いしてしまう方が続出している状態となっていました。
また上記のとおり、このなりすましアカウントを2023年10月16日に確認したところ『非公開』に変わっていたものの、アカウント停止などはされておらず、稼働し続けています。
鍵をかけた先で未だに淡々と画像投稿をしていると考えるととても嫌ですよね…
石田ゆり子のなりすまし犯はなぜアカウント停止されない?
それではなぜこの石田ゆり子さんのなりすまし犯のアカウントは停止されないのでしょうか?
インスタグラムの石田ゆり子さんのファンの方々のコメントを見る限り、多くの方がX社(旧:Twitter社)に通報をしている様子のため、即刻停止されてもおかしくはない状況のはずですが…
実は、なりすまし犯のアカウントが停止されないのには明確な理由が存在していました。
石田ゆり子がXをやっていないから
まずはX(旧:Twitter)の通報システムの仕様についてです。
上記の方が仰られているように、X(旧:Twitter)内にてなりすましを通報するにはX内のアカウント名の入力が必須となっています。
この仕様により、現状なりすましを通報したい本人がXのアカウントを持っていない限り通報ができないシステムとなってしまっているのです。
2023年10月時点で石田ゆり子さんが運営している公式SNSはインスタグラムのみとなっているため、現状Xのなりすましアカウントの通報が難しいということになります。
まさにシステムの穴が出てしまっている訳ですね…
石田ゆり子のなりすまし犯の対策は?
まさかのX(旧:Twitter)側の仕様で通報できないことが判明した石田ゆり子さんのなりすましアカウント。
それでは石田ゆり子さんのなりすまし犯を対策することは現状出来ないのでしょうか?
リサーチしてみたところ、いくつか対策は存在するようです。
本人または事務所のXアカウント作成
まず考えられる対策が、石田ゆり子さん本人、もしくは事務所公式アカウントをX(旧:Twitter)に作成することです。
現状石田ゆり子さんの公式アカウントがXに存在しないのであれば、これを機にアカウントをX上に作成することでなりすまし犯を通報することが可能となります。
とはいえ石田ゆり子さん本人がわざわざ別途アカウント作成するのは厳しいようにも思えるため、石田ゆり子さんの事務所やマネージャー等がアカウントをXに作成したうえで即刻通報する、というのが現実的かつ確実な対策といえるでしょう。
この対策のデメリットとしては、なりすまし犯のアカウントを停止するのはあくまでX社の判断次第という点と、あくまで現行のアカウント使用を停止させるだけであるためなりすまし犯が別のアカウントを作り再度同様の事件を起こす可能性もあります。
あくまでなりすまし犯のアカウント停止、いう目的の暫定的な対策手段といえそうです。
弁護士介入
つづいて法的な効力を活用することでの対策です。
なりすましアカウントの様子を見る限り、特に画像の出典元などを記載していないことから石田ゆり子さんの写真を無断・無許可で投稿しているという状況といえます。
この点を『著作権侵害』として弁護士を通じてアカウント所有者を訴え、アカウント及び身分を開示させることで直接対策に踏み切るという手段があります。
X社を介入せずなりすまし犯に直接制裁を下すことができる可能性がある反面、かなりの手間や金額を要する手段ではあるため、このような手段を講じるか否かは石田ゆり子さんの事務所の判断次第となるでしょう。
コストは掛かってしまいますが、事務所側で再犯防止を含め確実に対策を講じたい場合にはかなり有効な手段といえるのではないでしょうか…!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回石田ゆり子さんのなりすまし犯についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・石田ゆり子が自身のインスタグラムで、「X(旧:Twitter)」にて“なりすまし”の被害にあっていることを告白
・なりすまし犯は石田ゆり子の名前を使い「可愛いと思ったらRT」とコメントのうえ淡々と画像投稿を繰り返しており、公式や本人と間違える人も続出している
・アカウント停止されない理由は「石田ゆり子がXをやっていない」「Xの通報システムがXのアカウント名の記載が必須となっている」ことから
・対策としては「石田ゆり子公式のアカウントをXに作る」「弁護士を通じて著作権侵害として訴える」
なりすまし犯の特定には現状至っていませんが、石田さんの画像を大量に投稿していることに加えリツイートで拡散しようとしている様子を鑑みると、なりすまし犯は石田ゆり子さんの熱狂的なファンである可能性が高いように感じます。
しかし、本人の口から気持ち悪い・やめてと言われてしまっては本末転倒の極みといえるでしょう。
本当のファンであるならば石田ゆり子さんの気持ちを考えて即刻なりすまし行為を止めてほしいですよね…何かしらの形でなるべく早く対策されることを切に願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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