加護亜依がミニモニ。復活できない理由3選！仲間外れは必然だった？

2023年11月15日、テレビ東京にて放送される音楽番組の企画にて、ハロプロアーティスト「ミニモニ。」が一夜限り復活することが報じられましたが、そこに加護亜依さんの名前が入っていないことが判明しました。

まさに仲間はずれ扱いを受けてしまった加護亜依さんですが、なぜこのような事態となってしまったのでしょうか？

今回は加護亜依さんが「ミニモニ。」に復帰できない理由についてリサーチしていきます。

加護亜依がミニモニ。復活企画にオファーされず

2023年11月8日、15日に生放送される『テレ東60祭！ミュージックフェスティバル2023～一生聞きたい！昭和・平成・令和ヒット曲100連発～』(テレビ東京)の出演アーティストの第2弾が発表されました。

その中で平成にその名を轟かせたハロプロ大人気グループ、「ミニモニ。」と「プッチモニ」の復活企画も同時に発表され、ファンたちは大きな期待を寄せました。

しかしその出演メンバーのなかに、元ミニモニ。の加護亜依さん・ミカさん、元プッチモニの後藤真希さんの名前は入っておらず、それぞれ現ハロプロメンバーでの代役が充てられる形となっていました。

同じ『W(ダブルユー)』の辻希美さんの出演は確定していたが故に、久々の”加護辻”復活が期待されましたが、その願いは叶えられず。

各ニュース記事やSNSではこのことを大きく取り上げ、加護亜依さんが見事までに「仲間はずれ」扱いされたと報じる事態となっています。

加護亜依がミニモニ。に復活できな理由

それではなぜ加護亜依さんはミニモニ。に復活出来なかったのでしょうか？

その背景には、明確な理由が存在していました。

過去から現在に至るまで、ミニモニ。復活不可能の背景についてご紹介していきます。

2度の喫煙報道によるイメージダウン

まずは加護亜依さんが10代の頃に起こした、2度の未成年喫煙騒動です。

加護亜依さんは18歳の頃に喫煙をしアイドル活動を謹慎、そしてその1年後19歳で再度喫煙に加え年上男性との温泉旅行が報じられ、事務所を解雇された過去を持っています。

・2006年1月　(18歳)
都内のレストランで喫煙している姿を写真誌が掲載、未成年アイドルの喫煙に事態を重く見た所属事務所「アップフロントエージェンシー」は加護亜依の謹慎を発表
・2007年3月　(19歳)
18歳年上の男性との草津温泉旅行や喫煙疑惑について報道されたことにより、所属事務所「アップフロントエージェンシー」は加護亜依へ解雇を決定

辻希美さんらと共に、純粋で明るい国民的な妹ポジションを確立していた加護亜依さんに挙がったまさかのタバコ喫煙報道。

まさに正反対ともいえる悪い方向へのギャップによるイメージダウンの影響は大きく、この喫煙報道と解雇をきっかけに芸能界から長い間姿を暗ますこととなります。

ちなみに後に喫煙をしてしまった理由を取材や出演番組内にて告白しており、

1回目の喫煙は「おばあちゃんの真似」
2回目の喫煙は「会長の言葉の勘違い」

であったことを自ら語っています。

【1回目の喫煙理由】
・未成年で喫煙したきっかけは「おばあちゃんがめっちゃヘビースモーカーだった」
・祖母は灰皿にコーヒーの粉を入れて、そこにタバコの吸い殻を立てる習慣があった
・その様子を見てきた加護は「これは一体どんな味がするんだろう？と思って、（吸い殻を）ピッと取って（先を）切って火を付けてみたのが始まりだった」と告白

引用元 : スポーツ報知 2023.8.5

【2回目の喫煙理由】
・「週刊現代」さんが草津の旅館で食事の取材をしていたそうで、たまたま私たちもその旅館に宿泊。そこで喫煙した姿を撮られました
・(一回目の喫煙で謹慎し)傷心の私を励まそうと、所属事務所の会長さんが「東京に戻ってこい」と声をかけてくださいました
・事務所の方たちはメッセージカードを作ってくれました。会長さんはそこに「堂々と」と記し、「堂々としていいから」と言って背中を押してくださいました
・今、絶対に違うと分かりますが、当時はその助言の意味を履き違え、草津で「堂々と」吸ってしまったのです…。子供だったのでしょう。

引用元 : 東スポWeb 2018.6.3

そして当時事務所から「解雇」を通達されるも、「その言葉の意味がわからなかった」「ずっとモーニングにいてあまりにも無知だった」とも語っていました。

不適切組織との韓国旅行写真報道

また、今回の“仲間外れ”の決定的な要因となったと思われるのが2023年8月に週刊誌「FLASH」が報じた”韓国旅行騒動”です。

加護さんは2023年7月31日に友人と撮った韓国旅行の写真をInstagramに投稿していました

その中に不適切組織の幹部の男性と思われる方が写っていたことが分かり、そのことが週刊誌にも取り上げられ大炎上する事態となりました。

加護さんは報道を受けて自らのYouTubeチャンネルで、

たまたま居合わせて写真を撮っただけで、組織の人とは知らなかったし全く関係性はありません。

と身の潔白を主張しました。

しかし世間的には過去の喫煙イメージとこの案件が強く関連づいてしまったのか、挽回はできず致命的なイメージダウンに繋がってしまいました。

喫煙から15年以上の月日が経過し、一部テレビ番組やYouTube投稿なども行い一定数のファンも獲得していき、ようやく『時効』感が出始めた矢先の報道は信頼を完全に失う結果となってしまったといっても過言ではないでしょう。

事務所に所属していないから

また、加護亜依さんは現在フリーで明確な事務所に所属していないという点も、今回出演が叶わなかった要因となっていると思われます。

2度の喫煙報道で事務所を解雇され、世の中の評価も地に堕ちてしまった加護亜依さん。

そんななか、株式会社アルカンシェルの代表 中野浩一・尚美夫妻が「加護ちゃんに再度チャンスを与えたい」という想いを抱え2016年に事務所所属をオファーしたのてす。

加護さんはそのまま株式会社アンカンシェルに所属し過去の喫煙報道を払拭するかのように芸能活動に務めていったものの、2019年8月、加護亜依さんが31歳の時に契約解除をして再度フリーとなっています。

中野夫妻は加護と親交が深く、尚美氏は“娘”と呼んでいた。2016年1月、フリーだった加護と契約。「かれこれ弊社が窓口になり、約4年の間にどうにか加護亜依を以前いた場所に少しは戻せたかな？と思っております。そして今回、手を離すことにいたしました。苦渋の決断でした。今後は女性として母として『人間力、社会性』を更に学び、大人としての成長を切に願っております」と”娘”への思いを吐露。

引用元 : スポニチアネックス 2019.8.25

中野夫妻はこのように語っていることから、「事務所判断の円満な契約解除」ということになります。

当然ですが、フリーになるということは事務所からの後押しやコネは一切使えず、自身の功績や世間の評価・信頼を駆使して仕事を掴み取っていかなくてはなりません。

ある意味セーフティネットのない過酷な環境ともいえるフリーの状態で韓国での不適切写真報道を受けてしまった時点で名誉挽回は絶望的といえ、もはや「ミニモニ。仲間外れ」の結果は必然だったともいえるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回加護亜依さんについてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。

・テレビ東京の音楽番組のミニモニ。復活企画に加護亜依の名前がなく「仲間外れ」扱いとなった
・その理由は過去の「2度の喫煙報道」と不適切関係者との写真報道」によるイメージダウン
・加えて現在フリーでサポートや擁護をするバックがいないことも復活できなかったことに拍車をかけている

今年の2度目の報道やしっかりと管理が為された事務所へ所属していたら、今回の復活も夢ではなかったかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。