今年も大きな盛り上がりを見せた、高校野球夏の甲子園2023!
今大会にて107年ぶりの優勝という快挙を果たした慶應高校(神奈川)が大きく話題になっています!
そんなフィーバー中の慶應高校に多くの “ゆがんだ応援” が寄せられていたというのです。
いったい何故なのでしょうか、そもそも “ゆがんだ応援” とは?
「きになる」慶應高校への世間の声についてリサーチしていきます。
慶應高校の革命的な風潮が話題に
今回の夏の甲子園2023の決勝にて、慶応高校は仙台育英高校を8対2で下し107年ぶり2度目の優勝を果たしました。
今でこそ慶応高校は優勝の話題で持ちきりですが、決勝に勝ち進む前までも慶応高校はかなりの頻度でメディアに取り上げられており、その都度ネットでも広く話題になっていました。
他にも勝ち進む高校は幾多もあったなか、なぜここまで慶應高校が取り上げられることになったのでしょうか?
それは慶應高校がこれまでの高校野球にない革新的なスタイルを築いていたことにありました。
✴︎ 髪型は自由(脱”丸坊主”)
✴︎ 長時間の練習禁止
✴︎ エンジョイ・ベースボール
という理念を掲げている慶應高校野球部。
過去のインタビューにおいても、2018年段階で慶應高校自体が”これまでの野球を変える”という使命を強く抱いていることが分かっています。
文春オンライン 2018.8.8号引用元:
「高校球児は丸坊主があたりまえ」、「歯を食いしばり炎天下の地獄のような練習の日々を送る」…といった古きステレオタイプな風潮がいまだ根強く高校野球界において、まさに新たな風を吹かせている高校といえるでしょう。
慶應高校へ嫉妬の声が続出
型に囚われない革新的な理念を掲げる慶應高校の快進撃が止まらないことに対して、一部から嫉妬ともいえる声が挙がり始めます。
なかにはこのように野球と全く関係のない慶應高校に通える時点での裕福さなどにまで嫉妬の矛先が向かう事態に。
これまで通りの厳しい規則に縛られている現役選手やOB、もしくは単純に学歴や自身のスペックに対してコンプレックスを抱いている人などが主にこのような妬み意見を発信しているように見受けられました。
慶應高校へ”ゆがんだ応援”が殺到
このように慶應高校に対する”妬み”意見がネット上に多く蔓延した結果、今度はそれらの“妬み”意見に対するアンチテーゼとして、慶應高校への”ゆがんだ応援”が多々あがる事態に発展しています。
このようにネット上では慶應高校の実力を認めたうえで”妬み”に対して嫌気がさしている人が多く、「優勝することで嫉妬民やアンチに更に一泡吹かせてほしい」という一見変わった応援の声が目立っています。
それぞれの高校のファンが純粋に応援し合う本来の甲子園の様子からかけ離れ、野球以外での面が多々浮き彫りになっている状況にこれまでの甲子園にはない異様な空気を感じざるを得ません…
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回、慶應高校および世間の声についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・甲子園2023にて快進撃を続ける慶應高校に対し一部で非難の声があがる
・その理由は「髪型自由」をはじめとした自由で革新的な野球スタイルに対する僻みや嫉妬
・その嫉妬の声に対しての非難の声が多くあがった結果、「優勝して嫉妬している奴に一泡拭かせろ」という純粋な野球に対しての応援とは異なる異様な応援が蔓延する事態に
慶應高校は今も昔も変わらず革新的なスタイルを貫いてきましたが、今回の甲子園で大きく活躍したことで「出る杭は打たれる」状態になっているといえるでしょう。
また今回慶応高校が見事優勝を果たしたことでまさに“ゆがんだ応援が叶った”ことになりますが、これにより元々妬みを抱いていた側がどういう動きをするのかが今後注目されていくように感じます。
新しい常識や激しい議論へつい意識が向きがちになってしまいますが、純粋に野球を応援をする気持ちや甲子園に出場した全高校の選手への労りなど本来の大切な気持ちも忘れないようにしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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