先日、ポケットモンスターSV(スカーレット・バイオレット)のダウンロードコンテンツ「藍の円盤」の新情報で、新たな舞台”ブルーベリー学園”がイッシュ地方に存在することが判明し、大きな話題となりました。
イッシュ地方といえば、第5世代と言われる『ポケットモンスターブラック/ホワイト』の舞台として有名。
久々に登場した公式からのイッシュ地方という言葉に、X(旧Twitter)では「BWリメイク」がトレンド入りするほどに。
実際にリメイクされるのは当面先になりそうですが、世間が望む『BWリメイク』とは一体どのようなものなのでしょうか?
BWリメイクに望むこと5選
それでは早速『BWリメイク』に期待される5つの要素を項目別にご紹介していきます。
美麗なグラフィック
まずは何より、最新作に見合った美麗なグラフィックです。
ごくごく当たり前のことをいっているようにも聞こえるかもしれませんが、2021年11月に発売されたポケモン第4世代のリメイク作品『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(通称”ダイパリメイク“)は、主人公をはじめとした各キャラクターの表現がDS当時のまま、つまり2頭身のデフォルメモデルのまま実装されたことで「グラフィックがしょぼい」という酷評を受ける結果となっていました。
「ポケットモンスターブラック/ホワイト」もニンテンドーDSの作品であることから、キャラクターモデルは2D基準の作品。
しかし『BWリメイク』がもし『ダイパリメイク』と同じくキャラクターが2Dモデルで実装されてしまった場合、同じように酷評を受ける結果となってしまうことでしょう。
そこでせめて『BWリメイク』では、現状の最新作であるポケットモンスターSVと同等、もしくはそれ以上のグラフィックを望んているユーザーが数多くいることは間違いありません。
ポケモンSVのような美麗な最新グラフィックで、BWの大都会やNの城を歩いてみたいですよね…!
オープンワールドシステム
続いて望まれるのがオープンワールドシステムです。
オープンワールドといえば、ゲーム上のマップ切り替えが一切ない広大な世界を行き来できる近年のゲームにおいて多くみられるシステム。
ポケットモンスターシリーズにおいても、下記の2作品においてオープンワールドシステムが採用されています。
・Pokémon LEGENDS アルセウス(2021)
・ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(2022)
このように最新作において採用されていることか、順当にいけば『BWリメイク』も同様にオープンワールドとなるのではないかという考えもありますが、ボリュームの関係上難しいのではないかという意見も混雑しています。
確かに厳しい可能性も高いですが、もし順当にオープンワールドシステムが採用された場合は過去一のポケモンリメイクとして崇められるかもしれませんね。
あの広大な世界をレシラムやゼクロムに乗って自由に飛び回れたら最高ですよね!
サブイベント・やりこみ要素の継続
続いて挙げられるのが、サブイベントやクリア後などに体験できるやり込み要素の継続です。
ブラックホワイトにおいては、メインストーリーやバトル以外にも数多くのやり込み要素・システムが存在しています。
・ホワイトフォレスト
・ブラックシティ
・バトルサブウェイ
・PGL(ポケモングローバルリンク)
・ポケモンミュージカル
・ポケウッド(BW2)
・ポケモンワールドトーナメント(BW2)
・チャレンジモード/アシストモード(BW2)
・ポケモンドリームワールド(ネット連携)
DSの通信機能を使って街づくりをするホワイトフォレスト・ブラックシティ、強敵トレーナー達と連続で闘うバトルサブウェイやワールドトーナメント。
更にポケモン達やトレーナーが華やかにステージを舞うポケモンミュージカルやポケウッド、ストーリーの難易度変更ができるモード切り替えとまさに多種多様の大ボリュームでした。
これらの要素が全て引き継がれるかどうかがでユーザーにとっての評価が大きく変わってきそうです。
「すれ違い通信」などのDSならではの機能を使ったシステムをどう置き換えるのかという点も見物といえそうです…!
BW2までのストーリーを淘汰
続いて、リメイクにおいてBW2までの話を取り入れて欲しいという要望も多く挙がっています。
これまでポケットモンスターシリーズは、『金・銀・クリスタル』『ルビー・サファイア・エメラルド』など、メイン作品2つ+マイナーチェンジ版(※)というパターンでの発売が多く見られていました。
※細かな変更や追加要素はあるものの、メインストーリーの展開に変更はないおまけ的ポジションのバージョン。
しかしブラックホワイトに関してはポケモンシリーズ初のナンバリング作品となっており、『BW2』は前作から2年後という設定の完全新作ストーリーに加え主人公まで変更されています。
ブラックホワイトのファンからすると、やはり2までの話をリメイクして欲しいという方が多いようです。
もし『BWリメイク』が出る場合、BW2までの話を描くのか否かで評価が大きく分かれることになりそうですね。
2のストーリーまで収録するとなるとそれこそ容量が大変なことになりそうですが…もし実現すれば最高ですね!
新たなストーリーの追加
最後にご紹介するのが新たなストーリーの追加についてです。
『ダイパリメイク(ポケモンBDSP』の派生作品として、メインストーリーの昔話ともいえる『Pokémon LEGENDS アルセウス』が別途発売され、大きな話題となりました。
そんななか、このような意見が。
このように『BWリメイク』においても、レジェンズアルセウスの流れを踏襲して欲しいという要望も複数あがっています。
さすがにこのパターンが採用される場合はレジェンズアルセウスのように別作品での発売となる可能性が高いですが、クリア後のオマケ要素として、伝説のポケモンであるレシラム・ゼクロムやNについての過去が明らかになるショートストーリーが体験できるなどの展開があると非常に”熱い”といえるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
前回のリメイクである「ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」の評価がさほど高くなかったことから、あまり期待できないという声も見られる『BWリメイク』。
発売されるのは当面先か、はたまたすぐそこまで来ているのか…。
何にせよ1人でも多くのファンが納得できるようなリメイク作品となることを願うばかりですね。
素晴らしい作品となるようゲームフリークの方々を信じて発売の時を気長に待っていきましょう…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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