2023年8月11日から3日間、大阪にて開催された大規模音楽フェス「MUSIC CIRCUS”23」にて、女性韓国パフォーマーDJ SODAさんが観客から胸や腕を触られる事件が発生しました。
DJ SODAさん本人からの呟きから判明したこの事件は瞬く間に広がり、今や世界的に大きな波紋を呼ぶ事態となっています。
今回はこの事件に対する、世間の反応についてリサーチのうえピックアップしていきます。
DJ SODAがセクハラ被害を主張
事の始まりは、DJ SODAさんが自身のSNSにて今回のセクハラ被害についてつぶやいたことから始まりました。
概要をまとめると、以下のようになります
・DJ SODAさんは公演の最後にファンサービスとして、観客の間近の高台に立ってパフォーマンスをするスタイルだった
・今回のイベントにおいていつものように観客前に立ってパフォーマンスをしていた際、数名からどさくさ紛れに胸を触られたり腕を掴まれるなどの行為を受ける
・ファンの期待を裏切りたくない一心でその後もパフォーマンスを続けたが、怖くて震えていると訴えている
・DJ歴10年で初めて受けた経験だと語り「絶対に正当化できない」と強く非難している
DJ SODAへのセクハラ被害に対する反応
今回の事件は瞬く間に大きな反響を生み、様々な議論が展開されています。
DJ SODAを心配する声
まずはDJ SODAさんを心配する声、今回の事件に対して批判的な意見をご紹介していきます。
当然といえば突然ですが、全体的にこのニュアンスの意見が多く見られました。
DJ SODAの自己責任の意見
続いて、DJ SODAさん側にも否があるのではないかという意見をご紹介します。
また、インスタグラムの自己責任意見を取り上げてる人もいらっしゃいました。
全体的に「露出が多いのだから触られても仕方ない」と正当化している人が多くいるように感じました。
海外と日本とのマナーを比較する人
また、実際に海外でのイベントの様子と今回の様子を比較する方もいらっしゃいました。
これは非常に分かりやすいですね…!距離感は同じながら海外ではちゃんと触れることなくマナーを守っているのが分かります。
犯行に対して「日本の恥晒し」とする意見
DJ SODAさんが「公演中にこんなことをされたことは人生で初めて」とつづったことも今回の波紋の大きな要因なったといえます。
たしかにDJ SODAさんは露出の多い衣装で「セクシーDJ」としても人気のアーティストではありますが、これまでの海外などでの公演では一切身体をむやみに触れられることはなかったと言及しています。
このことから、日本人の質の低さについて言及する人も多く見受けられました。
DJ SODAさんは国際的に活躍するDJであり、海外ではこのようなことが起きず日本の公演において初めて起こってしまったセクハラ被害ということで、まさに「日本の恥晒し」と言わざるを得ない大きな事態となったといえるでしょう。
DJ SODAを嘘つき扱いする意見
また先ほどご紹介したDJ SODAさんの”初めてこんなことをされた”発言に対して異を唱える方も現れはじめます。
確かに男性と思われる手がDJ SODAさんの身体に触れているように見えますね。
このことをきっかけにDJ SODAさんに対して「嘘つき」という批判的な意見が殺到する事態に。
しかしこれに対し、DJ SODAさん自身が真っ向から否定。
この手はDJ SODAさんのボディーガードであることを説明したうえ、
私はファンに近づくために重心を取りにくい手すりに立っていて、私が落ちるのではないかと心配したガードが私をサポートしたのに、これもセクハラと見るの?正確な状況を知らずに映像だけを見て判断しないでください
と付け加えています。
DJ SODAさんへの揚げ足取り合戦のような事態になってしまっているようにも感じますね…。今後しばらく議論は継続していきそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回、世界的に活躍するアーティストが受けてしまってセクハラ被害。
他国ではあり得なかった事態が日本にて浮き彫りになり、日本国民全体のモラルが問われる大きな問題へと発展しています。
発言に対する議論はさておき、実際に犯行が行われたことは明白。一刻早く犯人が特定され、今後のイベント参加者の意識改革に繋がることを強く願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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