「もんた&ブラザーズ」のボーカルのシンガーソングライター・もんたよしのりさんが2023年10月18日に大動脈解離のため亡くなったことが報じられました。
昭和の大スターの死去に世間は大きなどよめきを見せています。
そんななか、今回の訃報でとある人物にも死亡説が浮上してしまっているようです。
今回はもんたよしのりさんの訃報に対する世間の声と、その勘違いの背景について取り上げていきます。
もんたよしのりが死去
「ダンシング・オールナイト」のヒットで知られるもんたよしのりさん(本名:門田頼命さん)さんが2023年10月18日に大動脈解離のため亡くなっていたことが公式ブログにて発表されました、72歳でした。
葬儀は生前からの本人の希望を汲みとり親族のみで執り行われ、後日改めて『もんたよしのり お別れ会』を実施するといいます。
この訃報に、芸能界はもちろんのことネット上でも多くの悲しみの声が寄せられています。
死因の大動脈解離とは?
今回もんたよしのりさんの死因となってしまった大動脈解離とは、一体どんな病気なのでしょうか。
一般的な定義としては、
外膜・中膜・内膜という3つの層でできている大動脈のうち『内膜』が縦方向に裂けてしまう病気
引用元 : メディカルノート
とされており、発症した際はかなりの激痛を伴うと言います。
2023年9月26日にはNHKの音楽番組「うたコン」に生出演し元気な姿を見せていたことからまさに急死も行っても過言ではないでしょう。
闘病をしていた訳ではなく、元気な状態からの突然の訃報となると一段哀しさが増しますよね…。大動脈解離の恐ろしさがよく分かります。
もんたよしのり死去をみのもんたと勘違い
また、今回のもんたよしのりさんの訃報を聞いてネット上で「みのもんたさんが亡くなった」という勘違いが多数生まれています。
かなり多くの人が声を上げていますね。
確かにお二人とも同じひらがなの「もんた」さんですしある程度勘違いされてしまっても仕方ないようにも感じますが、実はより多くの勘違いを生み出す明確な背景が存在していました。
紛らわしいニュース記事の見出し
まずは各ニュース記事における紛らわしいタイトル(見出し)についてです。
もんたよしのりさんの訃報を知らせるニュース記事が多く飛び交っていますが、そのタイトルが「もんたさん死去」とフルネームで表記しない形となっているものが複数見られています。
特に注目度の高い『Yahoo!ニュース』においても「もんたさん死去」と表記していることは勘違いを生む大きな要因になっているともいえ、中には紛らわしいタイトルに悪意を感じるとの声も挙がっていました。
文字数制限などの事情もありそうですが、現に多くの勘違いを産んでいることは事実。見ている側としても一瞬驚いてしまいますよね
紛らわしいトレンド表示名
続いてX(旧Twitter)でのトレンド表示も大きな影響を及ぼしているといえそうです。
2023年10月23日AM6時段階において、Xのトレンドに
もんたさん死去
と表示されていました。
先程のニュース記事などは一緒に写真や冒頭の文章なども記載されている場合があることからよくみればみのもんたさんではないことが伝わる可能性がありますが、トレンド表記に関しては他の情報が一切ないためかなり紛らわしいといえます。
実際多くの人がこの紛らわしいトレンド表記に対して驚きの声をあげていました。
文字以外の情報がないためかなり勘違いした方は多いのではないでしょうか…
まとめ
いかがだったでしょうか?
ニュース記事のタイトルやトレンドの表示名がきっかけでかなり多くの勘違いを生み出している今回の訃報。
ネットの影響力はかなり大きいため、みのもんたさん自身もこの勘違い騒動を目にして困惑しているかもしれませんよね。
中にはみのもんたさんの事務所に問い合わせをする人も現れる可能性もあるかもしれません。
紛らわしい記事や表記を出す側の配慮も見直されるべきともいえますし、それを受け乗る側の冷静な判断力もいま一度養っていくタイミングといえるかもしれませんね。
ネット上の情報はしっかりと見極めていきたいですね、
改めて、もんたよしのりさんのご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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