日本を代表する大御所歌手、水前寺清子さん!
1968年に発売され大ヒットした『三百六十五歩のマーチ』は代表曲として現在でも多くの人に歌い継がれおり、歌謡界のレジェンドとも称されています。
そんな水前寺清子さんですが、最近「認知症なのではないか」という声があがっています。
いったいなぜそのような声があがっているのでしょうか、噂の真相は?
「きになる」水前寺清子さんの現在についてリサーチしていきます。
水前寺清子が認知症ではないかという声
水前寺清子さんが「認知症ではないか?」とネットにて噂されています。
このように同時期に複数の人が水前寺清子さんが認知症なのではないかという声をあげていますね。
投稿日やハッシュタグを見る限り、2023年4月16日放送の『NHKのど自慢』(NHK)に水前寺清子さんが出演していた際につぶやかれていることが分かります。
「のど自慢」出演時にいったい何があったのでしょうか…?
水前寺清子が認知症と言われる理由
それではなぜ水前寺清子さんが認知症だといわれてしまっているのでしょうか?
その理由について独自に考察していきます。
足元がおぼつかない様子
先ほどのネットでの声にもあがっていましたが、『NHKのど自慢』でのワンシーンについて触れていきます。
この日の『NHKのど自慢』の収録は水前寺清子さんの地元である熊本で行われましたが、水前寺さんはどこか足取りがおぼつかない様子で、共演者のmiwaさんに手を引かれながら登場しています。
その姿はまるで施設で介護をされているおばあさんのような雰囲気であったため、以下のような声があがることとなります。
水前寺清子さんといえば紅白出場歌手でもあり、堂々とした足取りで歌声とパフォーマンスを披露する姿が印象に強くある人も多いと思います。
そんな水前寺さんがヨボヨボと歩いている様子を見たら、心配の声が挙がるのも無理はないといえるでしょう。
また水前寺さんの「足取りが悪い」様子はレビー小体型認知症の症状と合致しており、病状が進むと「歩行障害」や「転倒しやすくなる」ことが確認されています。
引用元 : 健達ねっと コラム 2021.8
単純につまづかないようにmiwaさんが手を取っていた可能性はありますが…以前の元気な水前寺清子さんの姿を知っている方からすると心配になる視聴者の気持ちも分かる気はしますね。
収録中にぼーっとしていた
また、同じく『NHKのど自慢』で水前寺清子さんがぼーっとしていたという声が見られています。
元気ハツラツの印象がある水前寺さんがテレビ収録中に上の空状態になっていたら、見ている側としたら当然かなり不安になりますよね。
これもまた認知症の初期症状として「上の空になる」ことが医学的にも証明されています。
SOMPOケア ネクサスコート引用元 :
演者のプロである水前寺さんが生放送中にぼーっとしてしまう事態は前代未聞。少なからず体調に異変があるのは間違いなさそうです…
極度に体調が悪そうだった
また水前寺さんは今回の「NHKのど自慢」生放送中に覇気がなく辛そうな表情を浮かべていたといい、体調を心配する声が多数挙がっています。
かなり多くの心配する声があがっていますね…
この様子も認知症と思われる症状とい、初期症状として「身体機能の低下」や「立ちくらみ」などを伴わせることがあることが確認されています。
血圧や体温、内臓の働きを調整する自律神経がうまく働かず、身体的にさまざまな不調をきたします。 立ちくらみ、便秘、異常な発汗・寝汗、頻尿、だるさなどがあります。
引用元:ゆうしん内科 HP「認知症について」コラム
水前寺清子さんの収録中の症状は不確定ですが、認知症の症状の一環で血圧などが正常値でなく立ちくらみなどが伴っていた可能性も考えられます。
miwaさんに手を引いてもらっていたのも、目まいや立ちくらみ等が原因と考えると腑に落ちるような気もします。
水前寺清子に異変が起きている原因は?
『NHKのど自慢』でのあまりの調子の悪い様子から、視聴者に認知症の疑いを抱かれてしまった水前寺清子さん。
あくまで視聴者からの疑惑であり水前寺さんが認知症かどうかは定かではありませんが、明らかに体調に異変が生じているのは明白といえそうです。
それではなぜ水前寺清子さんに異変が起こってしまっているのでしょうか?
高齢かつ持病のストレス
まず考えられるのは高齢による影響。
水前寺清子は1945年10月9日生まれの今年でなんと78歳を迎えます。(2023年時点)
当然のことではありますが、年齢を重ねると内臓や神経系の機能が著しく低下し体力も衰えていきます。
ステージに立ちカメラを向けられたうえで歌唱をすることは非常に体力及び精神を消耗する行為であるといえます。
また、水前寺さんは2014年に「腰部脊柱管狭窄症」を患っています。
腰部脊柱管狭窄症とは、背骨に異常をきたし腰や脚に痛みやしびれが出る病気。
2011年に行った全国ツアー中に階段から転落したことが原因とされており、手術が遅れた理由は
と語っています。
腰部脊柱管狭窄症は常に身体に痺れや痛みが伴っているため、常日頃のストレスは相当のもの。
過度なストレスは認知症への要因となると言われていることから、高齢の体力低下および持病によるストレスは大きな影響を及ぼしているのではないでしょうか。
LU FULL介護より引用元:
ファン想いの気持ちも結果的に精神的な負荷に繋がっていたのかもしれませんね…
熟年離婚によるショック
続いての要因としてあげるのは、水前寺清子さんの熟年離婚です。
水前寺清子さんは1989年に6歳下のプロサックスプレーヤー小松明さんと結婚し、夫婦かつ仕事仲間として支え合う夫婦関係を築いていきますが、水前寺さんが75歳を迎える2020年に離婚。
離婚の要因としては、元夫・小松さんのパワハラにあったとされています。
小松明さんは夫でありながら事務所の社長として水前寺清子さんのマネージャーを務めていましたが、その際に水前寺さんに対し酷いハラスメントを行っていたことが判明しています。
「小松さんは事務所の社長としては、優秀でいい人なんですが、夫としては……。というのも水前寺さんに対してとにかく当たりがきつかったんです。水前寺さんが歌い終わり、ステージから降りるや否や『なんだあの歌い方は!』『音程がズレているのに気づかないのか!』と、小松さんの怒号が鳴り響くことがよくあった。
引用元:NEWS POST SEVEN 2020.12.10
先ほども申し上げたとおり恒常的なストレスは認知症の大きな要因となりますし、さらに高齢を迎えてからの離婚となると精神的な負荷も拍車が掛かることは明白といえるでしょう。
表では壮絶な家庭環境の様子をほとんど見せることなく気丈に振る舞ってきた水前寺さんにただただ脱帽です…。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回水前寺清子さんについてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・2023年4月放送『NHKのど自慢』での姿を見た視聴者が「認知症ではないか?」と疑いの声があがった
・その理由は「足元がおぼつかない」「収録中ぼーっとした様子」「終始体調が優れない様子」
・「レビー小体型認知症」では歩行困難の症状があったり、他のいずれの様子も認知症の初期症状に該当している
・体調悪化の原因は「高齢」「持病の悪化」「熟年離婚」から
再度念を押しますが、本記事はあくまで認知症の疑いの声を取り上げたものであり、水前寺清子さんの認知症を確証するものではありません。
歌で日本に元気を与えてきた水前寺清子さんの弱々しい姿に多くの心配の声が寄せられてしまった今回の「NHKのど自慢」。
しかし共演しているmiwaさんとのツーショットをはじめとした水前寺さん自身ブログ投稿においては以前と同じきらびやかな笑顔を見せてくれていることから、水前寺清子さんの明るい気持ちが絶えてしまった訳ではないことが伝わってきますね。
まさに人生はワンツー・パンチ。水前寺清子さんの体調は心配になりますが、周りの支援があればきっと乗り越えていけるはず。これからも更なる活躍を応援していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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