『昴』など名曲を生み出したアリスのメンバーであり歌手の谷村新司さんが、2023年10月8日に東京都内の病院で亡くなりました、74歳でした。
まさかの大物歌手の訃報に大きな衝撃が走っています。
今回は谷村新司さんの訃報及び死因についてまとめていきます。
谷村新司が死去
2023年10月16日、谷村さんが死去したことが報じられました。
谷村新司さんは2023年3月に急性腸炎を発症し、手術を受けて入院。
その後、回復に向かっているという報告もありましたが残念ながら願い叶わず、そのまま亡くなりました。
谷村新司さんは、堀内孝雄さんや矢沢透さんと3人でアリスを結成し、「「チャンピオン」など数多くのヒット曲を生み出しました。
ソロ活動においても「いい日旅立ち」や「昴」などの名曲を世に送り出し、多くの人々に感動を与えました。
谷村新司の死因は?
谷村新司さんの死因は、急性腸炎であるという説が濃厚です。
なぜ確定ではないかというと、各報道において「2023年3月に急性腸炎を発症し手術を受けて入院していた」としていますが、『急性腸炎が死因である』とは一切報じておりません。
つまりは現時点では、谷村新司さんのはっきりとした死因は公言されていない(不明である)ということになります。
谷村新司の本当の死因は大腸がん?
今回の訃報を聞き、はっきりとした死因が明かされていないことに気付いた方が他にもいらっしゃいました。
そもそも急性腸炎は、細菌やウイルスが腸に感染し、腹痛や嘔吐・下痢などの症状を起こす病気のことを指しますが、これが直接的に死因になることはレアなケースとされています。
つまりは腸炎はあくまで入院のきっかけであり、その後併発した病が本当の死因であると考えるのが妥当でしょう。
そこで真の死因の候補にあがってくるのが大腸がんです。
大腸がんはウイルスが原因であることをはもちろんのこと、加齢や生活習慣の悪化を原因とする発症者の多いガンとして有名です。
生活習慣に関わる大腸がんのリスク要因として、運動不足、野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒などが挙げられています。
引用元 : 日本医師会 知っておきたいがん検診
この20年で大腸がんによる死亡数は1.5倍に拡大していて、生活習慣の欧米化(高脂肪・低繊維食)が関与していると考えられています。
X(旧:Twitter)でも、谷村さんの本当の死因は癌なのではないかという意見があがっています。
大腸がんは高齢になればなるほど罹りやすい病であるため、入院をきっかけにして併発してしまっていたとしても不思議ではないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本を代表する大御所歌手の訃報、とても悲しく詳細が気になるところではありますが、関係者の方々からもはっきりとした報告がない以上、無碍な詮索をしないのが得策といえるでしょう。
詳細が明かされないのは親族の方々のご意向もあるかもしれませんね…今はただ谷村新司さんのご冥福をお祈りするばかりです。
改めて、谷村新司さんのご冥福をお祈り致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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