『夜に駆ける』『アイドル』など様々なヒットナンバーを生み出している「YOASOBI」。
2019年のコロナ渦真っ只中にデビューしてから瞬く間に人気を博し、いまや日本を代表するアーティストの一角となりました。
そんな勢いのあるYOASOBIですが、2023年10月のインタビューにて飛び出した『グラミー賞』発言が大きく炎上しています。
いったいどいうことなのでしょうか?
今回は「きになる」YOASOBIの発言と世間の反応についてリサーチしていきます。
YOASOBIの『グラミー賞』発言とは?
そもそもYOASOBIの『グラミー賞』発言とはいったい何なのでしょうか?
2023年10月3日に公開された『Yahoo!ニュース オリジナル特集』のコラムにて、YOASOBIの楽曲「アイドル」が「Billboard JAPAN Hot 100」で21週連続1位を獲得したことについて報道。
『日本だけって意識をしていない――「アイドル」が大ヒット、プレッシャーも抱えるYOASOBIの視線の先』といった見出しにてつづられた記事内に、YOASOBIのメンバーかつ作曲家であるAyaseさんへのインタビューのやり取りが掲載されました。
楽曲「アイドル」の大ヒットに対してどう思っているかという質問に対し、Ayaseさんは以下のように回答。
Yahoo!ニュース オリジナル特集 2023.10.3引用元 :
この最後の発言がピックアップされ、Yahoo!ニュースの見出しには、
『YOASOBI 次はグラミー賞が目標』
と記されました。
グラミー賞とは、国立記録芸術科学アカデミーが掲げる『音楽業界における卓越した業績』を得た物のみ与えられるもので、世界的なアーティストの勲章といっても過言ではない偉大な賞といえます。
このAyaseさんの偉大な目標を掲げた発言は、各SNSにて拡散され大きな反響を生んでいく展開となりました。
Ayaseさんの「“アイドル”よりも更に良い曲を作らなきゃ」というプレッシャーから生まれた発言だったんですね!
YOASOBIの『グラミー賞』発言が炎上
YOASOBIのメンバーAyaseさんがインタビューにて放った『グラミー賞を取らないと』発言。
これが瞬く間にネットニュースとなり、Yahoo!ニュース記事のコメント欄には多くの厳しい意見が寄せられる事態となっています。
『調子に乗ってる・厳しい』
まずは、かなり辛口なバッシングに近い意見が目立っていました。
『グラミー賞』という大きな目標を掲げることに強い違和感を抱いている方が、「YOASOBIには無理」という想いを嫌悪感交じりにコメントをしているように感じられました。
まさに”出る杭は打たれる”状態になってしまっているといえます…
『実力・歌唱力不足』
続いて、具体的にYOASOBIのボーカルIkuraさんの歌唱力を引き合いに出している方々の意見も多く見られました。
確かに、これまでのグラミー賞受賞者を確認してみると、圧倒的な声量を持つ歌唱力を持った名立たるアーティストばかり。
対してIkuraさんの歌声は、どちらかといえば高音域をメインとしたか細く繊細な歌声といえ、これまでのグラミー賞受賞アーティストの傾向とは少し異なっているようにも感じるため、このような意見が多くあがっているものと思われます。
YOASOBIの『グラミー賞』を応援する声も
これまで多くに厳しいコメントに見舞われてきたYOASOBIですが、グラミー賞を応援するコメントも見られています。
確かにYOASOBIの楽曲『アイドル』は、2023年6月にビルボードのグローバルランキング(米国を除く)でなんと1位を獲得しJ-POP史上初の快挙を成し遂げています。
たしかにこれまでのグラミー賞受賞者は絶対的な歌唱力で観客の心を震わすアーティストが多く、YOASOBIが売りとしているテクノポップスタイルと毛色が違うようにも感じられます。
しかし、ランキング首位を獲っていることから少なからずYOASOBIが世界的に注目されていることは明白であるともいえるため、新たな流れが生み出される可能性もゼロではないのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回YOASOBIについてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・YOASOBIのAyaseが楽曲『アイドル』の大ヒットの勢いについて「(次は)グラミー賞を取らないと超えられない」と発言
・この発言により「YOASOBI 次はグラミー賞が目標」という見出しのネット記事が拡散される
・Yahoo!ニュースのコメント欄では「実力ない」「調子に乗ってる」と多くの非難のコメントが寄せられる
・中には「頑張ってほしい」「可能性はある」との応援コメントも
Ayaseさんのビッグマウスとも取れる発言で多くの非難の声を浴びることとなってしまったYOASOBI.
しかしこの発言は、Ayaseさんが日々プレッシャーを感じながらも「更に良い音楽を作り続けたい」という使命感から生まれたものであると考えると、一概に調子に乗った発言とはいえなくなるようにも感じます。
小さな見出し分でまとめられしまったがゆえ一部の方から誤解を生んでしまっている可能性もあるように感じました…。何にせよYOASOBIが世界的に名実ともに勢いがあるのは確か。今後のYOASOBIの更なる活躍に期待していきたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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