HEATH死去でファン激怒の理由は?ToshlとYOSHIKIの不仲説も検証

HEATHの記事のアイキャッチ画像

人気ロックバンド「X JAPAN」のベース・HEATH(ヒース)さん死去していたことが2023年11月7日に報じられました。

死因は癌(がん)で享年55歳という早すぎる訃報に哀しみの波紋が広がっています。

そんななか、X JAPANの一部ファンがHEATHさんの死去を皮切りに大きな憤りに包まれているようです。

なぜそのような事態になっているのでしょうか?

今回はHEATHさんの死去と、そこから広がるファンの怒りの矛先についてリサーチしていきます。

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目次

HEATH死去から広がるファンの怒り

HEATHがこちらを見ている

HEATHさんの訃報を聞いて、X JAPANの一部ファンが怒りの声を挙げています。

https://twitter.com/99toshi11/status/1721844187921068038?s=46

YOSHIKIとToshIがクソくだらない喧嘩してるせいコンサートやりたいって言ってたHEATHが望みを叶えられずにしんだんだぞ、お前らいい加減にしろよ、活動するか解散するかはっきりしろよ、これ以上ファンを幻滅させるな

この投稿に対し、他の多くのX JAPANファンも同感のコメントを多く寄せています。

・ほんとそれなまたせすぎ。HEATH無念だったろうなぁ
・高校時代からかれこれ30年以上ファンですが激しく同意です!
・死の直前までメンバーに愛想つかさずに再活動を待っていたHEATHの気持ちを考えるとやりきれませんね、、
・近くの人の願い叶えてあげれなくてどうするんやろ…
・色々バンドやったりしてるけど、沢山に手をつけるんじゃなくて、X JAPANをまずどうするかまじで考えるべきやわ…

このようにファンの怒りの矛先はX JAPANメンバーのYOSHIKIさんと TOSHIさんへと向いているようです。

事実、2007年に活動を復活をしたのにも関わらず、2018年の幕張メッセでのライブを最後に約5年もの間X JAPANは一切目立った活動を行っていませんでした。

「NEWSポストセブン」においてもそのことについて触れたうえで、メンバー間の不仲によって活動休止状態となり、HEATHさんの想いが叶えられなかったと報じられていることから、ファンの怒りはYOSHIKIさんと TOSHIさんの不仲関係に向けられていることは間違いないといえます。

メンバーの確執など、種々の問題により、2018年以降バンドとしての活動がなかったX JAPANにあって、「HEATHさんだけは、最後まで活動再開を願っていた」(前出・知人)という。

引用元 : Yahoo!ニュース 2023.11.7

果たして、2人の間に一体何があったのでしょうか?

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YOSHIKIとTOSHIが不仲だった理由

TOSHIとYOSHIKIがライブをしている

HEATHさんの訃報により、一部ファンから憤りの声が挙がっているメンバー間の不仲説。

特にYOSHIKIさんとTOSHIさん間の不仲がファンの中で持ち出されていましたが、一体なぜ不仲説が囁かれているのでしょうか?

TOSHIの洗脳によりX JAPANが解散

TOSHIが取材を受けている

まず2人の不仲の大きな要因として、過去のX JAPAN解散の要因にToshlさんが大きく関わっていたことが挙げられます。

X JAPANは、1997年にToshlが突然脱退を表明したことを皮切りに一度解散をしています。

X JAPANの解散の新聞記事

その原因として、Toshlさんが宗教団体に洗脳されアーティスト活動の継続が困難になってしまったことが主とされています。

20年前、元妻の紹介で自己啓発セミナーに入会したというToshI。以来12年もの間洗脳され、毎月の給料や印税収入を全額施設につぎ込み、12年間で15億円ともいわれる財産を奪われてしまったそう。

引用元 : エンタメRBB 2018.6.14

その後Toshlさんは何とか洗脳状態を自ら脱却し解散から10年後の2007年に再結成を果たしますが、解散までの間2人の喧嘩が絶えなかったこともあり、バンド復活後もお互いの心の溝は完全に塞ぎ切らなかったといいます。

加えてバンド解散中にギターのHIDEさんが亡くなるなどの悲劇が重なったこともあり、YOSHIKIさんの中ではToshlさんがトラブルを起こさなければ…と潜在的に根に持ってしまっている節もあると言われています。

音楽性・方向性の違い

TOSHIとYOSHIKIがライブをしている

続いて挙げられるのが、ToshlさんYOSHIKIさんとの音楽性の違いです。

2人の音楽性・価値観の違いをざっくりと比較すると以下のような形になります。

Toshl】  
カントリー・ポップ系お笑いOK
YOSHIKI
ビジュアル・クラシック系お笑いNG

X JAPANはV系(ビジュアル系)バンドで有名になりましたが、元々Toshlさんは自身の顔にコンプレックスを持っていたことからビジュアル系で活動することに反対していました。

結成当時Toshlさんはロックよりもカントリー音楽をやりたいと主張していたものの、YOSHIKIさんと故HIDEさんの意向で結果的にV系バンドとしてグループ活動が始まります

この時点でToshlさんは不満が募っていたとされ、ソロ活動になってから当時叶えられなかった方向性の音楽をバラエティ番組などを通してして満たしている様子が伺えます。

TOSHIがバラエティに出ている

一方のYOSHIKIさんは、バンド結成当初からビジュアル系のイメージを大切にするためお笑い番組への出演NGとするなど、X JAPANの根本的な方向性を定めてきた経緯があります。

加えて元々家庭の影響でクラシック音楽に精通していたことから、オーケストラコンサートや映画製作など高貴な作品制作に努めています。

YOSHIKIの映画のポスター

このようにバラエティ番組等に多く出演しているToshlさんと比べると、YOSHIKIさんはまさに真逆の音楽性といっても過言ではありません。

このように2人の正反対な価値観・音楽性の違いが常々衝突していたことで、X JAPAN復活後も全員共演する機会をなかなか作り出されなかったとされています。

ファンからしたら「折角復活したのに何でライブをやらないの?」と不満が出ても仕方ない状況だったといえますね…

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HEATHが抱いていたX JAPAN活動再開の願い

HEATHがギターを弾いている

主にYOSHIKIさんとToshlさんの価値観・方向性の違いによって、X JAPANの活動が滞ってしまっていたことが判明しました。

そんなグループとしての動きが停滞している最中も、HEATHさんは文句を言わずただただグループとしての活動の再開を待ち続けていたといいます。

1997年末に解散後、2007年10月22日に再結成し2014年10月に海外ツアーを成功させた後でのインタビューにて、HEATHさんは以下のように語っています。

TJ: 夢は何ですか?
HEATH: そうですね、ロックを通して国境を越えるっていうのが1つのハードルだったんですけど、今回X Japanが復活して、1つの大きなハードルを越えてマディソン・スクエア・ガーデンとかの海外ツアーもできたので、さらにたくさんの海外の人たちにもX Japanのいいところを知ってもらえるように頑張って行きたいです。それが夢ですね、次の。夢は実現していかないとっていう。

引用元 : Tokyo Journal

また、2023年8月のYOSHIKIさんのディナーショーにシークレットゲストとして出演した際も、

また是非東京ドームで皆さまとお会いしたい。」

と朗らかな笑顔で表明していました。

https://twitter.com/_mobius8/status/1721972671595069875?s=46

このことから、HEATHさんはX JAPANとしてのライブの本格復活を心から望んでいたことが伝わってきます。

しかし、結果的に2018年に幕張メッセで行われた「X JAPAN Live 日本公演 2018 〜紅に染まった夜〜 Makuhari Messe 3Days」の公演を最後に、5人集結してのライブは行われませんでした。

HEATHさんは「X JAPANとしての精力的な活動」を切望していたにも関わらず、YOSHIKIさんとTOSHIさんの衝突によってHEATHさんの願いが叶えられなかったと言う思いが芽生えたことで、各ファンの怒りが爆発したといえるでしょう。

https://twitter.com/myasu53/status/1721916306180764145?s=46
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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回HEATHさんとファンの声についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。

・HEATHの死去により一部ファンからYOSHIKIとToshlに対し憤りの声が挙がっている
・X JAPANはYOSHIKIとToshlの不仲により2018年からライブを一切できてなかったとされている
・2人の不仲理由は「かつての解散時に出来た溝」と「価値観・音楽性の違い」
・HEATHはX JAPANの精力的な活動をずっと願っていたにも関わらず、願い叶わず死去したことでファン怒りが爆発している

X JAPANとしての活動が停滞していた中でのHEATHさんの突然の訃報。

バンドとして音沙汰がない中でのメンバーの訃報に、普段からやきもきしていたファン達の想いが爆発してしまったのでしょう。

今後X JAPANの活動をどうしていくのかに注目が集まることと思いますが、どうか1人でも多くの方が納得のいく方向へと進んで欲しいですね。

改めて、HEATHさんのご冥福をお祈り致します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

訪問いただきありがとうございます、彷徨 (さまよい) くららと申します。

早いものでブログライター歴8年目、都内在住の会社員です。
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