TBSにおいてドラマ作品などを手掛けるプロデューサー、植田博樹氏のSNS上の発言が炎上しています。
「れんかい担」を自称する植田博樹氏は、TOBEに移籍した元King&Princeの3名で結成した新グループ「Number_i」メンバーに向けた発言を投稿。
その結果、ファンからバッシングが止まらない状況となっています。
いったいなぜここまで批判されているのでしょうか?
その理由をリサーチしていきます。
植田博樹がNumber_iメンバーを批判
2023年10月15日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所済の元King&Princeの岸優太さんが、エンターテインメント会社「TOBE」へと移籍したことを発表。
更に元々TOBEへと移籍していた元King&Princeの平野紫耀さん、神宮寺勇太さんとともに新グループ「Number_i」を結成したことを発表しました。
このニュースが報じられた後、TBSプロデューサー植田博樹氏がX(旧:Twitter)に以下の投稿をしました。
まあ、人それぞれ、としか言いようがない。是非もない。ただ、俺はレンカイ担。そこは不変。
人って、道を踏み外すと顔つき変わる。元仲間が困っている時に、背中から斬りつける真似は、僕は好きじゃない。
この発言がKing&Princeを脱退した後に『Number_i』を結成した3名への批判と捉えられ、多くのバッシングを受ける事態となっています。
植田博樹が批判される理由3選
それではなぜここまで植田博樹氏がバッシングを浴びることとなってしまったのでしょうか?
植田博樹氏の発言と、それに対するファンの声を取り上げながら検証していきます。
「れんかい担」を自称したうえでの批判
まずは植田博樹氏が「れんかい担」を自称したうえで批判コメントをしている点です。
そもそも「れんかい担(廉海担)」の意味をおさらいしておくと、
現在も旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に残ってKing&Princeとして活動を続けている、永瀬廉・高橋海人のファン
のことを主に指す言葉として使われています。
植田博樹氏は先ほど取り上げたはじめの呟きにて、自らを「れんかい担」と名乗っています。
一見現King&Princeメンバーを応援している、ファンに寄り添っている発言のようにも聞こえますが、
まあ、人それぞれ、としか言いようがない。是非もない。
という言葉は、King&Princeを抜けて新グループを結成した3人への突き放しの言葉とも捉えることができるのではないでしょうか。
こうなると、2人になりたくてなった訳ではない現King&Princeのメンバーにも失礼な発言であるとも言えますよね。
このことから新旧King&Princeの5人の気持ちを何も分かっていないというファンの気持ちが爆発し、植田博樹氏へのバッシングに繋がったと考えられるでしょう。
離れてもグループの絆が切れた訳ではなく、そこに水を刺す発言をしたうえで「れんかい担」という言葉を使われてはファンも納得いかないですよね。
ファンの気持ちを踏みにじっている
続いて、植田博樹氏の発言における配慮のなさも大きなバッシングへと繋がっています。
植田博樹氏の『背中から斬りつける真似』発言に対して、以下のようなリプライが飛んでいました。
植田博樹氏の発言は、新グループ「Number_i」を結成した岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの行動を現King&Princeへの『裏切り行為』として捉えているようにも思えますよね。
そんな発言をしてしまえば、メンバーたちはもちろんのこと、新たな門出を応援するファンの気持ちを踏みにじっているといっても過言ではありません。
まるでKing&Princeが内部決裂したと決めつけているようなニュアンスもファンにとっては非常に聞こえが良くないといえるでしょう。
SNS発言の拡散力・影響力の凄まじさを想像しきれていなかったとも言えるかもしれませんね。
間接的パワハラ・無責任
また、自らの立場・影響力を理解していない発言であることも不審感を募らせている要因といえます。
植田博樹氏はTBSの「テレビコンテンツ制作局ドラマ制作部所属エキスパート部長」という役職に就いており、旧ジャニーズグループも担当していた有識プロデューサーであることは間違いなく、相応の権力と発言力を持ち合わせているといえます。
その立場上TBSの看板を背負っているといっても過言ではなく、当然SNSでの発言は多大な影響力を及ぼすことは容易に想像できたはず。
それにも関わらず旧King&Princeメンバーの行動に対して個人的な負の感情をSNS上であらわにすることは各メンバーに対して圧を掛ける行動であるのは明らかであり、一連の言動は間接的なパワハラ行為といえるでしょう。
なににせよ、権力・影響力がある立場としては無責任すぎる発言であったことは拭えない事実であるように感じます。
植田博樹は反省の余地がない?
ここまで植田博樹氏の発言が炎上した理由についてリサーチしてきましたが、果たして植田博樹氏は自身の発言をどのように捉えているのでしょうか?
先ほども取り上げた『背中から切りつける真似』発言に対し『双方に失礼、行動は自由』と反応したファンにへ反論の投稿をしていました。
タイミングは他にあっただろうと、僕個人は思いますけどね。他の方法もあった。自由はあるが、配慮のかけらも無かったよね。まあ、それは個人的意見で、彼らの幸せを祈ります。触れることはないですよ。
この発言で引っかかる点としては、『配慮のかけらも無かった』という言葉。
これは誰に対しての配慮なのでしょうか?
ファン・メンバー・関係者…様々な立場が想像できますが、これまでの発言や思考の傾向を鑑みると、「植田博樹氏への配慮」いうニュアンスである可能性が高いです。
つまり言い方を変えれば、
という気持ちの現れなのではないでしょうか。
これはまさに先程も触れた間接的パワハラの最たる発言と捉えられかねません。
更に『個人的意見』という言葉を使っていることも、一種の開き直りにも感じられますよね。
このことから植田博樹氏は、自身の発言内容に対して撤回する気はなく、なおかつ現時点では反省の気持ちは持ち合わせていないといえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回植田博樹氏についてリサーチした結果をまとめると以下のようになります。
・植田博樹氏のNumber_iメンバーへ向けたXでの発言が炎上
・「King&Princeの背中を斬りつけるような行為」どいう発言に対し両者に失礼との声が多数
・その他「れんかい担」を自称していることやパワハラともいえる圧のある発言を繰り返していることも批判の要因
・自身の発言を撤回する様子はなく反省の余地も現状見られない
植田博樹氏の発言は完全に的外れという訳では無いのかもしれませんが、あまりにも偏った視点であることに加え、テレビ局の看板を背負う立場としては私的な意見すぎたことが炎上の原因となったといえそうです。
立場が強い人によるSNSでの発言の影響力は想像以上に凄まじいもの。ひとりごとでは決して済まなくなる可能性を秘めていることを今一度振り返る必要があるのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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