2023年11月10日午前、自民党の細田博之衆議院議員の訃報が報じられました。
安倍政権のトップの座を築いた政界の重鎮の訃報に悲しみの声があがるかと思いきや、まさかの非難の声が溢れるように殺到する事態となっています。
いったいどのような声が挙がっているのでしょうか?
今回は細田議員の訃報と、そこから溢れる世間の怒りの声についてリサーチしていきます。
細田博之が死去
2023年11月10日午前、自民党の細田博之衆議院議員が都内の病院で亡くなりました。享年79歳でした。
細田議員は体調不良を理由に先月10月に衆議院議長を辞任し、その後入退院を繰り返すなかで容体が急変したということです。
これまで自民党の幹事長や官房長官を務める等キャリアを重ねるなか、2021年に衆議院議長に就任してからは旧統一教会関連や、セクハラ疑惑などで追及をうけていました。
それらの釈明や真実について本人の口から語られることなく、そのまま帰らぬ人となりました。
細田博之の死去に非難殺到
細田議員の訃報に対し、世間では多くのバッシングの声が挙がっています。
本来偲ばれる筈の訃報に非難が殺到するというまさに異様な事態ともいえますが、まずはどのような声が出ているのかご紹介していきます。
真相は闇の中
まずは細田議員に向けられていた問題が、未解決のまま宙に浮いたままになってしまったことを嘆く方が多くいらっしゃいました。
無責任
続いて目立ったのが、死してなお向けられた細田議員の「無責任さ」について触れる声です。
議員も定年制にして欲しい
続いて75歳を超えてもなお議長を勤め続けていた細田議員に対し、政治家界のルールを問う意見も多く見られました。
その他バッシングの声
Yahooニュースの同記事のコメント欄においても、悲しみの声より多くの非難の声の方が目立つ形となってぃふ。
衆院議長を辞任したにも関わらず屁理屈を並べて議員を続けようとしていた点は愚かであった。晩節を汚してまでも議員の座にしがみつこうとしていたが、これを機に議員定年制は絶対に必要であることを自分の死を持って証明したといえる。統一教会問題を墓場まで持っていく信念だけは貫いたようだ。
最後まで権力にしがみつき次期選挙に意欲を持った人でも自分の事は判らないのだな。キッパリ退任していたら政治家として崇められていたのに晩節を汚し、統一教会との関係も墓場まで持っていたしくじり人生でした。
議長を辞められると同時に議員もすっぱり辞めて、静養に努められていたら、晩節を汚すこともなかったかもしれません。高齢者が多い国会議員の皆様も、ぜひ教訓にしていただきたいです。
会見でまともに話できていなかったからな。生涯現役は素晴らしい姿勢だけど、国を動かす立場である以上、政治家は健康なうちに後進に道を譲ってほしい。
会社員の方々は毎年目標を掲げて達成できたかで昇進やボーナスにも影響してくるのに、議員の方々は当選さえしてしまえば寝ていようがマニフェスト未達成であろうが報酬もボーナスも満額支給ですもんね。そりゃ老後も安心の職業ですよ。
そんな人を選んだのは県民ですから、県民にも責任ありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本来偲ばれる筈の訃報に対し、ここまで多くの非難の声が集まっているのは近年でも珍しい事態なのではないでしょうか。
それだけ細田議員が多くの人から注目を浴びる立場であり、沢山の関与を持つ問題を抱えてしまっていたといえるでしょう。
死人に口無し、真相は闇の中…。訃報は必ずしも偲ばれる訳では無いことが今回の事態から読み取れますよね。
細田議員のご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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