プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが2023年11月18日深夜に、自身のSNSにて離婚を発表しました。
同年8月5日に結婚を発表してからわずか105日での「スピード離婚発表」に世間は大きなどよめきを見せています。
そして中には今回の羽生さんの離婚に対して一部から批判的な意見も寄せられているようです。
いったいなぜなのでしょうか。
今回は羽生結弦さんの離婚に向けての世間のバッシングとその理由についてリサーチしていきます。
羽生結弦が離婚を発表
2023年11月18日深夜、羽生結弦さんの公式X(旧:Twitter)アカウントが更新され、その中で自身の離婚について発表しました。
◆羽生結弦コメント全文
応援してくださっている皆様へ
いつも暖かいお言葉や応援、ご声援、本当にありがとうございます。
私事ではありますが、皆様にお伝えしたいことがございます。
私は、一般の方と結婚いたしました。
互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました。
それぞれを守るために様々なことを考えながら共に乗り越え、過ごしてきました。
そんな生活の中で、お相手は、家から一歩も外に出られない状況が続いても、私を守るために行動し、支えてくれていました。
現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります。私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました。
しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。
このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました。
これからは、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々、また、私の親族、関係者に対しての誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。 心より、お願い申し上げます。
この先も、前に進んでいきます。
これからも、よろしくお願いいたします。
羽生結弦
以上の内容を要約すると、以下のようになります。
・結婚後に自身や妻、親族、関係者への誹謗中傷・ストーカー・無許可取材・報道に悩まされ続けてきた
・不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあった
・このような事態に限界を感じ、お互いに制限のない生活をし合う未来を築くために離婚を決意した
となります。
マスコミや熱狂的なファンなどに追われる生活に羽生さん夫妻は耐えられなかったということになりますね…
羽生結弦の離婚に対する批判
多くの方が悲しみや羽生結弦さんへの同情を寄せる声が寄せられるなか、一部ではバッシングともいえる批判的な意見も寄せられているようです。
その内容をピックアップしていきます。
無責任すぎる
まず取り上げるのが羽生さんが「無責任」という批判意見です。
離婚理由を誹謗中傷にする羽生結弦さんださい 結婚って相手が自分の苗字を捨ててまで一生ついていくって決めてくれるくらいエネルギーが必要なことだと思うのにそんな簡単に離婚しちゃうって流石に無責任すぎる気がする
理由はともあれ3か月あまりという早すぎる離婚というのもあり、羽生さんの結婚に責任感に対して疑問を投げかけている声が複数見られていました…。
妻を最後まで守るべき
続いて、「奥さんや親族を夫として最後まで守るべき」という意見も。
何これ こんなもん離婚したところで一回結婚した相手は永遠同じ事が続くやん 男なら自分でも言うてる通り嫁や親族を守れよ どーせ別の理由やろ
結婚式においても”いかなる逆風があっても妻と家族を守り抜く”ことを誓わされるように、夫としての使命を果たせていないのではないかという想いから批判に繋がっているように感じます。
綺麗事を並べるな
つづいて、ネット上で最も多く目立っていたのが羽生さんが「綺麗ごとを並べている」という意見。
・自分が注目されたいがために周りの人間を巻き込むのは辞めましょう 元配偶者の方の気持ちも考えましょう離婚したからといって元配偶者の方の被害はこれまで通り行われます 配偶者を守るための離婚等と、綺麗事を並べて人のせいにするのは辞めましょう しっかり責任をとりなさい
・羽生結弦の件、擁護できないの私だけ?なんか綺麗事並べてる感しか感じなかったごめんなさい
・綺麗事ばかりでコメント出してるけど結局、羽生君も子供のままなんだろうなあ
・羽生くん、少し綺麗事言い過ぎじゃないか?一般の女性と結婚すると言うことは元からそんなことは覚悟の末にきめること そこは少し黒い部分も見せた方が 自然だよ。 少し遊びたくなったんだろ
かなり多くの方から同様の声が寄せられていました。 今回の離婚理由をマスコミ関連で一辺倒にしてしまっていたことも「綺麗事感」に拍車をかけてしまう要因となってしまっているようにも感じます…。
他に理由があるのでは?
更に、「離婚の理由はマスコミや誹謗中傷以外にもあるのではないか」といった声もありました。
外野の誹謗中傷やストーカー行為が原因と言うが怪しい 結局2人の関係性が、悪くなっただけでは?要因は内にあるのに外にあるという風に見せている気がする
実際は夫婦間での問題があり、その実情を出さずに「聞こえの良い」離婚理由を公表したのでは?という声…。偏った憶測ではありますが、可能性はゼロではないですよね。
責任転嫁するな
最後に、「離婚の理由を他になすりつけている」という意見も目立っていました。
・羽生結弦君が世間の風当たりを理由に離婚するようだが、長々と理由を述べた文面を読むと、責任転嫁にしか見えない。この程度の男性だったのかと思うと、そっちの方が残念。
・マスコミのせい、ファンの誹謗中傷のせい、と他人に責任転嫁してるあたり、固い絆が構築されてなかったのかなという解釈もあり、額面通りには受け取れない。
羽生さんに対する失望や、夫婦間の絆の弱さも同時に指摘されていました。あくまで夫婦間に問題はなく”マスコミの重圧でやむを得ず離婚した”という声に「逃げの姿勢」を感じ取ったのかもしれませんね…。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の羽生さんの離婚に対し大半は羽生さんの擁護・マスコミへのバッシングで溢れ返っていますが、このように一部で羽生さん自身への批判の声も挙がっている現状。
個人間の問題のため夫婦間動詞で納得した決断であれば問題ないように感じますが、世界的大スター故に様々な意見が挙がってしまうのは致し方ないことなのかもしれません。
ただし、過度な誹謗中傷は相手を追い込んでしまう危険があります…。そのことをしっかり認識したうえで発言をしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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