プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが2023年11月18日深夜に、自身のSNSにて離婚を発表しました。
同年8月5日に結婚を発表してからわずか105日でのスピード離婚、そしてその理由は過激なマスコミや誹謗中傷が原因だったということが明かされ、世間は大きなどよめきを見せています。
そんな混沌とした最中、羽生結弦さんの奥さんに向けての”とあるハッシュタグ”がネット上にて話題になり、様々な賛否を呼んでいます。
いったいどんな内容なのでしょうか?
ハッシュタグ「羽生くんの奥様にガーベラを」とは?
2023年11月20日午前、X(旧:Twitter)にて、とあるハッシュタグが検索トレンド上位に表示されていました。
そのハッシュタグの名前は、
#羽生くんの奥様にガーベラを
これはXにてエンさん(@tnf_ep )という方が、自身の投稿にて独自でつけたオリジナルのタグになります。
2023年11月19日の15時頃に、自身で描いたと思われるイラストと共に、以下の内容で投稿されていました。
※現在は削除されています。
結弦君の奥様へ本当にごめんなさい。
結弦君のコトが好き過ぎて
整理つかなくて
ずっと渡せなかった
このお花を受け取ってください。
大好きなあなたが幸せでないと
結弦くんが悲しみます。
どうかどうか少しでも心を癒して下さい。
また、エンさんは翌日の11月20日、以下の内容を追記で投稿していました。
皆さん、このタグは私の個人的な思いなので別に揃えたりする必要ないですよ 花ももちろん自由だし、賛否も言い争うまでもなく自由。ただ、彼女を励ましてあげたい気持ちがあるのにそれをよく分からない配慮とかで仕舞い込むのは私が辛いので呟かせてね
なぜこのような投稿がなされたのか
それではなぜエンさんはこのような投稿をしたのでしょうか?
エンさんのアカウントを見る限り、投稿やタグに対しての詳細な意図や理由については明かされていませんでした。
しかし、羽生結弦さんが離婚を発表した投稿を引用して以下のように呟いていました。
お相手がどなたであれよく頑張れたよ…奥様 愛し合ってるのにあくまでも守る為の離婚。反省すべきはマスコミや誹謗中傷したり詮索せずにいられないこちら側。私達は羽生君の幸せの為にもっと我慢できないといけない。
この投稿を見る限り、エンさんは羽生結弦さんの妻に対して大きな辛さや強い同情の念を抱いていることが分かります。
このことからエンさんの心情および投稿の意図を予測するならば、
辛い思いを抱えた羽生結弦さんの奥さんに何か励ましの言葉を送れないか
と考え、この投稿に至ったのではないかと思われます。
またなぜガーベラの花を使っているかについてですが、ガーベラの花言葉には、
となっていることから、羽生結弦さんの奥様に辛い現実からどうか前向きに人生を歩んで欲しいという想いと同時に込めたのではないかと予測できます。
羽生結弦の妻を労るハッシュタグに賛否両論
とある羽生結弦さんのファンのXアカウントにて呟かれたハッシュタグ。
これに対し、Xでは両極端の賛否反応を見せています。
肯定的意見
まずは、このハッシュタグに賛同・便乗して同じように画像を添付したつぶやきを投稿している方が複数いらっしゃいました。
ハッシュタグの内容に合わせて同じようにガーベラの写真を添えたり、代わりに自身の愛犬の写真を添えるなど、それぞれの抱く羽生結弦さんの奥様への励ましの言葉を投稿している様子が見られました。
羽生結弦さんの奥様へ対して激励メッセージを送るハッシュタグとして活用しようとしている印象でした。
批判的意見
しかし、このハッシュタグに対してマイナスのイメージを抱く人も多くいらっしゃいました。
自分が辛いだけなら、今は配慮を優先してご自分のお気持ちとタグを心の中に納めることはできませんか?思いやる気持ちは素晴らしいですが何事にもタイミングがあります。そのタイミングがズレると残念ながら思いやりは無配慮な押し付けへと変化してしまいます。今はそっとしておく時期かと思いますよ
羽生選手の意向を尊重して、もう彼の妻に関する話題は避けてください。善意であっても、当事者にとっては嫌がらせになる可能性があります。
こういうことを含めて本人は止めてくれっていってるんじゃないのかな?本人が触れないでくれと言っているのに「私が辛いので」という理由で勝手に押し付けてくる人はただの自己満足でしかないし相手のことを考えて無いんだなとしか思えない
多くの方がハッシュタグが羽生結弦さんが一部メディアに苦しい思いを抱いたことを汲み取れていないと判断しており、タグの拡散を抑制したり、直接リプライをして投稿を削除するよう訴えかけている方もいらっしゃいました。
特に、追記で呟かれたエンさんの、
私が辛いので呟かせてね
という言葉が羽生さんや奥さんへの気遣いではなく自身の都合での投稿となってしまっていることも、大きな非難へと広がってしまっている要因ではないかと思われます。
自分の辛さを消化させるためのタグだったとなると根本的な意味合いが大きく歪んでしまいますよね…
まとめ
いかがだったでしょうか?
羽生結弦さんの奥様を激励するハッシュタグに対して生まれた賛否論争。
思いやりや励ましの気持ちを抱くことは非常に大切であることは間違いありませんが、羽生結弦さんの離婚に至る理由や現状を考えると、いまはあまり表立った投稿はせず、静かに見守るという行動が得策といえるのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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